さく‐ちゅう【作中】 の意味

  1. 文学作品、特に小説に描かれた話の中。「作中の人物」
  • 名詞
  • さく‐ちゅう【作中】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・是等の男女はチエホフの作中にも屡その面を現せども、チエホフの主人公は我等読者を哄笑せしむること少しとなさず。

      芥川竜之介「久保田万太郎氏」

    • ・・・の主人公はあるいは僕の記憶に残った第一の作中人物かもしれない。

      芥川竜之介「追憶」

    • 作中の娘は、わが恋人で、そして、とぼんと立って読むものは小さな茸のように思われた。

      泉鏡花「小春の狐」