出典:デジタル大辞泉(小学館)

[枕]

  1. 「さすたけの」の音変化か。一説に宮中の庭を「竹の園」というところからとも。「大内 (おほうち) 」「大宮」などにかかる。

    1. 「―大内山は色も変はらじ」〈壬二集

    2. 「―大宮人に初音 (はつね) 待たれて」〈続古今・春上〉
  1. 竹の節 (よ) というところから、「世」「夜」などにかかる。

    1. 「―わが世のほどの思ひ出に」〈続古今・雑下〉

    2. 「―一夜ばかりの契りにも」〈続拾遺・恋三〉