さし‐み【刺(し)身】 の意味

  1. 新鮮な魚介類などを、生のまま薄く小さく切り、醤油・わさびなどをつけて食べる料理。おつくり。つくりみ。

さし‐み【刺(し)身】の慣用句

  1. さしみのつま【刺(し)身のつま】
    • 刺身を引き立てるために添えられる野菜や海藻など。転じて、添えもの程度の軽い役割しか担っていないもの。
  1. さしみぼうちょう【刺(し)身包丁】
    • 刺身をつくるのに使う包丁。刃の幅が狭くて長い、片刃の包丁。
  • さし‐み【刺(し)身】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ もう酔のまわった牧野は、初めの不快も忘れたように、刺身なぞを犬に投げてやった。

      芥川竜之介「奇怪な再会」

    • ・・・彼はその晩も膳の前に、一掴みの海髪を枕にしためじの刺身を見守っていた。

      芥川竜之介「少年」

    • ・・・自由と活動と、この二つさえあれば、べつに刺身や焼肴を注文しなくとも飯は食えるのだ。

      石川啄木「初めて見たる小樽」