動詞「さっしゃる」の命令形「さっしゃれ」が「さっしゃい」「さっせえ」「さっし」と音変化したもの》動詞さっせえ」に同じ。

「堀の内様を信心—」〈滑・浮世風呂・前〉

《助動詞「さっしゃる」の命令形「さっしゃれ」が「さっしゃい」「さっせえ」「さっし」と音変化したもの》助動詞「さっせえ」に同じ。

「能 (ええ) 加減にしさっしな」〈滑・浮世床・初〉

  1. 糸で綴 (と) じた本。また、書物一般をいう。「小—」

  1. 書物装丁で、糊 (のり) または糸を用いて綴じたものの総称巻子本 (かんすぼん) 以外の、粘葉 (でっちょう) 装大和 (やまと) 綴じなど。また、その装丁の本。綴じ本。冊子本。策子 (さっし) 。草紙。草子。

はけ。ブラシ。

察すること。おしはかること。「—がいい」「—がつく」

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。