さつまあげ【薩摩揚(げ)】
すり身にした魚肉を味つけして油で揚げた食品。刻んだ野菜を加えることもある。
さつまいとびな【薩摩糸雛】
糸雛の一。二つ折りまたは三つ折りにした厚紙に浦島と乙姫、高砂の尉 (じょう) と姥 (うば) などを絵模様に描いたもの。頭髪は麻糸や色糸で作り、後方に垂らした。
さつまいも【薩摩芋/甘藷】
ヒルガオ科の蔓性 (つるせい) の多年草。地をはう茎の節から根が伸び、地中に大きい塊根をつくる。夏、アサガオに似た小花を開く。塊根を、食用のほかでんぷん・アルコールの原料にする。熱帯アメリカの原産で、日本には17世紀に伝わり、薩摩地方でよく栽培され、青木昆陽が普及に努めた。多くの品種がある。かんしょ。からいも。とういも。琉球いも。《季 秋 花=夏》「洗はれて紅奕々 (えきえき) と—/[下接句]草城」
出典:gooニュース
企画展「海外で愛された薩摩様式のやきもの サツマの輝き」
金彩の輝くサツマを一堂に―新収蔵品も 慶応3年(1867)のパリ万国博覧会に出品された金彩の薩摩焼は、「サツマ」を欧米に広め、輸出の時代を築く。その人気は、他産地での薩摩焼素地への上絵付や、薩摩様式での生産をもたらした。本展では館蔵品より、鹿児島のほか各産地でつくられた、金彩の輝く輸出陶磁器「サツマ」を紹介する。
ゴジラ×薩摩切子 異色コラボが実現 タンブラーやちょこなど9品、霧島の工房が販売
鹿児島県霧島市の「美の匠ガラス工房弟子丸」は23日、米アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」とタイアップした薩摩切子のタンブラーやちょこの販売を始めた。 持ち手にはごつごつとした肌を表現した特殊加工を施し、底には今にも飛び出してきそうなゴジラが描かれる。
きらめく薩摩切子の器、底にゴジラ 表面には“皮膚の質感”を表現
鹿児島県霧島市にある伝統工芸品・薩摩切子の工房が、特撮映画「ゴジラ」とコラボレーションした商品を制作した。ゴジラの皮膚の模様を施したタンブラーやグラスなどで、同市のふるさと納税の返礼品にも活用する。 ゴジラ70周年を記念し「美の匠ガラス工房弟子丸」が、ゴジラの公式ライセンス商品として制作した。
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