出典:デジタル大辞泉(小学館)

《「さはれ」とも》

[接]しかし。だが。
    1. 「吾は其悔の為にはかの憤を忘るべきか、―吾恋の旧 (むかし) に復りて再び完かるを得るにあらず」〈紅葉金色夜叉

[感]
  1. まあ、とにかく。

    1. 「―あけ給へ」〈落窪・一〉

  1. どうともなれ。ままよ。

    1. 「―、このついでにも死なばや」〈・柏木〉

[補説]語源は「さはあれ」からとも、「さもあれ」からとも。