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三界流転の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

生あるものは三界に生死を繰り返して、迷い続けるということ。▽仏教語。「三界」は仏教の世界観で、衆生しゅじょうが生まれて、死に輪廻りんねする三つの領域欲界よっかい色界しきかい無色界むしきかいのこと。「流転」は迷い続けること。生まれ変わり、死に変わって迷い続けること。
活用形
〈―スル〉

三界流転の解説 - 学研 四字熟語辞典

すべての生きとし生けるものは、生死を繰り返して、現世で迷い続けるという仏教のことば。この世で、輪廻転生りんねてんしょうし続けること。
注記
「三界」は、欲界よっかい・色界しきかい・無色界むしきかいの三つ。
用例
三界流転さんがいるてんのうち、離れ難きぞ恩愛の絆きずななる――といったような、子を持った親でなければわからない感情のために、お雪ちゃんが泣きました。〈中里介山・大菩薩峠 めいろの巻〉

三界流転の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

仏語。3種の迷いの世界に生と死を繰り返すこと。三界輪廻 (りんね) 。

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