参事（さんじ）とは？意味・読み方・使い方

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さん‐じ【参事】
の解説

１ある事務や業務に参与する職。また、その職にある人。

２国会職員および協同組合などの職員の職名。

３旧制で、行政機関、特に鉄道省鉄道局や大蔵省専売局など現業官庁の官名。

４明治初年に各府県に置かれた、長官に次ぐ官名。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

参事の例文(3)

出典：青空文庫

･･･流行の青面書生が家老参事の地位を占めて得々たるがごとき奇談をも出･･･福沢諭吉「旧藩情」
･･･学校に出席し、府の知参事より年寄にいたるまで、みずから生徒に･･･福沢諭吉「京都学校の記」
･･･そのときの役が参事司補。曾祖母と隣りの老人とが日向で話している。･･･宮本百合子「明治のランプ」

参事の前後の言葉

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