さん‐せい【酸性】 の意味

  1. 酸としての性質を示すこと。金属酸化物と反応して塩と水をつくる性質を示すこと。水溶液中では水素イオン指数pHが7より小さいときをいう。青色リトマスを赤変させる。⇔アルカリ性塩基性

さん‐せい【酸性】の慣用句

  1. さんせいう【酸性雨】
  1. さんせいえん【酸性塩】
  1. さんせいがん【酸性岩】
  1. さんせいけっしょう【酸性血症】
  1. さんせいさんかぶつ【酸性酸化物】
  1. さんせいし【酸性紙】
  1. さんせいしょくひん【酸性食品】
    • 食品を燃焼して得た灰の成分中に(りん)硫黄塩素などの酸性を示す元素を多く含むもの。魚・肉・豆・穀類・卵黄など。
  1. さんせいしょくぶつ【酸性植物】
  1. さんせいショック【酸性ショック】
  1. さんせいせいこうほう【酸性製鋼法】
  1. さんせいせん【酸性泉】
    • 泉質の一。硫酸塩酸など遊離の酸を多量に含み、酸性を呈する鉱泉。殺菌力が高く皮膚疾患などに効く。草津温泉・那須温泉など。
  1. さんせいせんりょう【酸性染料】
    • 色素の分子中にスルホン酸基・カルボキシル基などの酸性の基をもつ水溶性染料。羊毛・絹・ナイロンなどのたんぱく質系の繊維や皮革・紙・インク・食用色素などに広く使用。
  1. さんせいたんさんえん【酸性炭酸塩】
  1. さんせいたんさんナトリウム【酸性炭酸ナトリウム】
  1. さんせいど【酸性度】
  1. さんせいどじょう【酸性土壌】
    • 酸性反応を示す土壌。雨の多い地方に多く、土壌中の塩基が流出したり、酸性物質が集積したりして生じる。耕作には適さない。酸性土。
  1. さんせいはくど【酸性白土】
    • 白色の粘土の一種。微粉末で、主成分は粘土鉱物のモンモリロナイト。水を加えると弱酸性を呈する。吸着性があり、石油の脱色や乾燥剤などに利用。
  1. さんせいはんのう【酸性反応】
  1. さんせいひりょう【酸性肥料】
  1. さんせいむ【酸性霧】
    • 酸性の大気汚染物質を含んだ霧。空気中に長時間漂っているため、酸性雨より酸性度が強く、森林などに大きな被害を及ぼす。→酸性雨
  • さん‐せい【酸性】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・正味は、酸性でもアルカリ性でもありはしない。

      宮本百合子「五〇年代の文学とそこにある問題」

    • ・・・を読み、私は鼻の奥のところに何ともいえぬきつい苦痛な酸性の刺戟を感じた。

      宮本百合子「十月の文芸時評」

    • ・・・試験管を挾んで火にあたためて、薬の一二滴を落してふって色の変ったところを眺めたり、アルカリ反応、酸性反応と細く小さい試験紙をいじったこと、それらが淡い光景となって想い出される。

      宮本百合子「私の科学知識」