し‐かい【視界】 の意味

  1. 目で見通すことのできる範囲。視野。「濃霧で視界がきかない」
  1. 考えや知識の範囲。「将来を視界に入れた発言」
  • 名詞
  • し‐かい【視界】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・全く何も比較の尺度のない一様な緑の視界はわれわれの空間に対する感官を無能にするらしい。

      寺田寅彦「ゴルフ随行記」

    • ・・・ 魚や鳥のように人間の両眼の視界がそれぞれに身体の左右の側の前後に拡がっていたとしたら吾人の空間観がどんなものになるかちょっと想像することが六ヶしいという意味のことを書いたのに対して、こういう実験をすすめられたのである。

      寺田寅彦「随筆難」

    • ・・・また海岸の森林が魚類に如何なる影響があるかという問題があるが、これもいわゆる魚視界と名づける光学上の問題が多少関係して来る。

      寺田寅彦「物理学の応用について」