蹙む／縮む（しじむ）とは？意味・読み方・使い方

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しじ・む【^×蹙む／^▽縮む】
の解説

［動マ四］ちぢむ。小さくなる。〈日葡〉

［動マ下二］

１ちぢめる。
1. 「人の衣 (きぬ) 袴 (はかま) の丈伸べ—・め制せさせ給ふ」〈栄花・見果てぬ夢〉

２減らす。
1. 「朝夕の御飯を日ごろよりは少し—・められ候ひて」〈著聞集・一八〉

３ひそめる。しかめる。
1. 「眉を—・めつ目を見出し」〈浄・大塔宮〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

蹙むの例文(9)

出典：青空文庫

･･･の脈を打って伸び且つ縮むに連れて、画工、ほとんど、無意識なるがご･･･泉鏡花「紅玉」
･･･けて、のびれば欠伸、縮むと、嚔をしそうで可笑しい。　辻町･･･泉鏡花「縷紅新草」
･･･んで来て、足は自と立縮む。「もしどうしても返さなかったら」の一念･･･国木田独歩「酒中日記」

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