出典:デジタル大辞泉(小学館)

筋緊張を調節する大脳基底核の機能障害により、身体の一部または複数の部分の筋肉が不随意に収縮し、全身または身体の一部にねじれ・硬直・痙攣 (けいれん) などが生じる運動障害。不随意運動の一。原因が不明の原発性ジストニア、脳血管障害などの後遺症として起こる続発性ジストニアに大別される。また、発症する部位によって、全身性ジストニアや局所性ジストニアなどに分類される。局所性ジストニアには、文字を書こうとすると手や腕の筋肉が異常に収縮する書痙 (しょけい) 、両眼の眼輪筋(目の周囲の筋肉)が不随意に収縮し、まぶたを自由に開けなくなる眼瞼 (がんけん) 痙攣、首の筋肉が異常に収縮して頭が傾いた状態になる斜頸、喉頭や声帯の筋肉に発症し声が出しにくくなる痙攣性発声障害などがある。ジストニー。