出典:デジタル大辞泉(小学館)

日本の昔話。原型は宇治拾遺物語に「腰折れ雀」の話がみえる。心やさしい爺 (じじ) のかわいがっていた雀が糊 (のり) をなめたので、意地悪な婆 (ばば) は怒ってその舌を切って追い出す。爺は雀の宿をたずねて、土産に軽い葛籠 (つづら) をもらって帰ると、中には宝物がつまっていた。これを見た婆は欲張って重い葛籠をもらって帰るが、それには蛇や毒虫などが入っていたという話。