じっ‐きん〔ヂツ‐〕【×昵近】 の意味

  1. なれ親しむこと。また、なれ親しんでいる相手の人。懇意。昵懇 (じっこん) 。
    • 「充分に先生と―になっている」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉
  1. 昵近衆」の略。

じっ‐きん〔ヂツ‐〕【×昵近】の慣用句

  1. じっきんしゅう【昵近衆】
    • 昔、貴人のそばに召し使われて雑用をしていた者。近習(きんじゅ)。側役(そばやく)
    • (「直近衆」とも書く)武家時代、将軍またはその使者が上洛したときの接待役。
  • じっ‐きん〔ヂツ‐〕【×昵近】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・沼南と仕事を侶にした提携者や門下生的関係ある昵近者さえが「復たユックリ来給え」で碌々用談も済まない中に撃退されてブツクサいうのは珍らしくなかった。

      内田魯庵「三十年前の島田沼南」