しっ‐し【嫉視】 の意味

  1. [名](スル)ねたみ憎む気持ちで見ること。「同僚を嫉視する」「嫉視反目」
  • 名詞
  • しっ‐し【嫉視】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・こんな趣きの無い原っぱに、日本全国から、ぞろぞろ人が押し寄せ、汗だくで押し合いへし合い、一寸の土地を争って一喜一憂し、互に嫉視、反目して、雌は雄を呼び、雄は、ただ半狂乱で歩きまわる。

      太宰治「東京八景」

    • ・・・絶えず隙間を狙う兇器の群れや、嫉視中傷の起す焔は何を謀むか知れたものでもない。

      横光利一「微笑」