1. 武家社会で、主家従属する一族および従者。

    1. ㋐平安末期から鎌倉時代にかけて、次男以下の者や庶子などの血縁者で、名跡を継いだ惣領 (そうりょう) の支配を受けた者。

    2. ㋑(一般の)家臣従僕

  1. 政界の有力者などがいつでも自分の役に立つように身のまわりに集めておく子分

  1. その家に生まれた者。同じ家門に属する者。一族。

    1. 「天の下奏 (まを) したまひし—と選ひ給ひて」〈・八九四〉

  1. 良い家柄子弟

    1. 「舞のさま手づかひなむ—はことなる」〈・紅葉賀〉

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。