1. シノブ科の多年生のシダ。山中の岩や樹木着生根茎は褐色の鱗片 (りんぺん) を密にかぶり、葉身は三角形で細かく裂ける。江戸時代から根や茎を丸めて釣り忍として観賞用にする。しのぶぐさ。 夏》「大岩にはえて一本—かな/鬼城

  1. ノキシノブ別名

  1. 襲 (かさね) の色目の名。表は薄い萌葱 (もえぎ) 、裏は青。秋に用いる。

  1. 忍髷 (しのぶわげ) 」の略。

  1. 忍摺 (しのぶず) り」の略。

    1. 「—のみだれやとうたがひ聞こゆることもありしかど」〈・帚木〉

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