出典:デジタル大辞泉(小学館)

素粒子物理学などで論じられる現象の一。自然は対称性をもつとされてきたが、それがおのずから破られる場合があることをいう。この現象により、ビッグバン後の宇宙の生成について、矛盾なく論証することができる。昭和36年(1961)にこれについての理論を発表した南部陽一郎が、平成20年(2008)ノーベル物理学賞を受賞。対称性の自発的破れ。