秋茄子(あきなす)は嫁(よめ)に食(く)わすな
秋(あき)の鹿(しか)は笛(ふえ)に寄(よ)る
秋(あき)の日(ひ)は釣瓶(つるべ)落(お)とし
呆(あき)れが宙返(ちゅうがえ)りを◦する
呆(あき)れが礼(れい)に◦来(く)る
呆(あき)れもし◦ない
商人(あきんど)の空誓文(そらせいもん・からせいもん)
商人(あきんど)は腹(はら)を売(う)り客(きゃく)は下(した)より這(は)う
悪運(あくうん)が強(つよ)・い
灰汁(あく)が強(つよ)・い
灰汁(あく)が抜(ぬ)・ける
悪業(あくごう)の猛火(みょうか)
悪妻(あくさい)は六十年(ろくじゅうねん)の不作(ふさく)
悪事(あくじ)千里(せんり)を走(はし)る
悪事(あくじ)千里(せんり)を行(ゆ)く
悪女(あくじょ)の深情(ふかなさ)け
アクセルを踏(ふ)・む
悪銭(あくせん)身(み)につかず
悪態(あくたい)をつ・く
あくちも切(き)れぬ
悪(あく)に強(つよ)いは善(ぜん)にも強(つよ)い
欠伸(あくび)を噛(か)み殺(ころ)・す
悪法(あくほう)も又(また)法(ほう)なり
悪夢(あくむ)から覚(さ)・める
胡坐(あぐら)をか・く
開(あ)けて悔(くや)しい玉手箱(たまてばこ)
明(あ)けても暮(く)れても
朱(あけ)に染(そ)ま・る
揚(あ)げ足(あし)を取(と)・る
挙(あ)げ句(く)の果(は)て
上(あ)げたり下(さ)げたり
顎(あご)が落(お)・ちる
顎(あご)が食(く)い違(ちが)・う
顎(あご)が干上(ひあ)が・る
顎(あご)で使(つか)・う
顎(あご)で蠅(はえ)を追(お)・う
顎(あご)振(ふ)り三年(さんねん)
顎(あご)を出(だ)・す
顎(あご)を撫(な)・でる
顎(あご)を外(はず)・す
朝雨(あさあめ)馬(うま)に鞍(くら)置(お)け
朝雨(あさあめ)に傘(かさ)要(い)らず
朝雨(あさあめ)は女(おんな)の腕捲(うでまく)り
朝謡(あさうたい)は貧乏(びんぼう)の相(そう)
朝起(あさお)きは三文(さんもん)の徳(とく)
朝観音(あさかんのん)に夕薬師(ゆうやくし)
朝顔(あさがお)の花(はな)一時(ひととき)
朝駆(あさが)けの駄賃(だちん)
浅瀬(あさせ)に仇波(あだなみ)
朝題目(あさだいもく)に夕念仏(ゆうねんぶつ)