名(な)有(あ)り
名(な)有(あ)りて実(じつ)無(な)し
内心(ないしん)如夜叉(にょやしゃ)
無(な)い袖(そで)は振(ふ)れ◦ない
鳴(な)いた烏(からす)がもう笑(わら)う
泣(な)いて暮(く)らすも一生(いっしょう)笑(わら)って暮(く)らすも一生(いっしょう)
泣(な)いて馬謖(ばしょく)を斬(き)る
泣(な)いても笑(わら)っても
ない腹(ばら)を立(た)・つ
無(な)いもせぬ
猶(なお)あら◦じ
鳴(な)かず飛(と)ばず
中(なか)絶(た)・ゆ
無(な)かった事(こと)に◦する
中中(なかなか)でもな・い
中(なか)に立(た)・つ
中(なか)に就(つ)いて
中(なか)に入(はい)・る
仲(なか)を裂(さ)・く
中(なか)を取(と)・る
名(な)が有(あ)・る
長居(ながい)は恐(おそ)れ
長(なが)い目(め)で◦見(み)る
長(なが)い物(もの)には巻(ま)かれよ
長(なが)い草鞋(わらじ)を履(は)・く
名(な)が売(う)・れる
長(なが)き眠(ねぶ)り
永(なが)き日(ひ)
長(なが)き夜(よ)
長(なが)き世(よ)の闇(やみ)
長(なが)き別(わか)れ
名(な)が通(とお)・る
名(な)が流(なが)・る
長持(ながもち)枕(まくら)にならず
流(なが)れに棹(さお)さす
流(なが)れに耳(みみ)を洗(あら)・う
流(なが)れを汲(く)・む
泣(な)き出(だ)しそうな空模様(そらもよう)
泣(な)き面(つら)に蜂(はち)
無(な)き手(て)を出(いだ)・す
無(な)きにしも非(あら)ず
無(な)きにな・す
亡(な)き者(もの)に◦する
泣(な)きを入(い)・れる
泣(な)きを見(み)・せる
泣(な)きを◦見(み)る
泣(な)く子(こ)と地頭(じとう)には勝(か)てぬ
泣(な)く子(こ)もあれば笑(わら)う子(こ)もある
泣(な)く子(こ)も黙(だま)る
泣(な)く子(こ)も目(め)を開(あ)け