夜明(よあ)け前(まえ)が一番(いちばん)暗(くら)い
善(よ)い哉(かな)
宵越(よいご)しの銭(ぜに)は持(も)たない
酔(よ)い醒(ざ)めの水(みず)下戸(げこ)知(し)らず
酔(よ)い醒(ざ)めの水(みず)は甘露(かんろ)の味(あじ)
宵(よい)っ張(ぱ)りの朝寝坊(あさねぼう)
良(よ)い星(ほし)の下(もと)に生(う)まれる
宵闇(よいやみ)が迫(せま)・る
容易(ようい)ならぬ
陽気(ようき)を発(はっ)する処(ところ)金石(きんせき)も亦(また)透(とお)る
楊枝(ようじ)で重箱(じゅうばこ)の隅(すみ)をほじくる
楊枝(ようじ)に目鼻(めはな)を付(つ)けたよう
楊枝(ようじ)を一本(いっぽん)削(けず)った事(こと)も無(な)し
楊枝(ようじ)を違(たが)・える
良(よ)うせずは
羊頭(ようとう)を掲(かか)げて狗肉(くにく)を売(う)る
用(よう)に立(た)・つ
様(よう)によりて葫蘆(ころ)を画(えが)く
洋(よう)の東西(とうざい)を問(と)わず
要領(ようりょう)がい・い
要領(ようりょう)を得(え)◦ない
要(よう)を◦得(え)る
用(よう)を足(た)・す
俑(よう)を作(つく)る
用(よう)を成(な)さ◦ない
用(よう)を弁(べん)・ずる
善(よ)かれかし
世(よ)が世(よ)ならば
善(よ)く言(い)・う
世(よ)下(くだ)・る
欲(よく)と相談(そうだん)
欲(よく)と二人連(ふたりづ)れ
欲(よく)に転(ころ)・ぶ
欲(よく)に目(め)が眩(くら)・む
欲(よく)の皮(かわ)が突(つ)っ張(ぱ)・る
欲(よく)の皮(かわ)が張(は)・る
欲(よく)の熊鷹(くまたか)股(また)を裂(さ)く
欲(よく)も得(とく)も無(な)・い
欲(よく)を言(い)えば
欲(よく)をか・く
余計(よけい)な御世話(おせわ)
横板(よこいた)に雨垂(あまだ)れ
横紙(よこがみ)を裂(さ)・く
横紙(よこがみ)を破(やぶ)・る
横車(よこぐるま)を押(お)・す
横綱(よこづな)を張(は)・る
横手(よこで)を打(う)・つ
横(よこ)と◦出(で)る
横(よこ)に置(お)・く
横(よこ)に車(くるま)を押(お)・す