あっ‐ち【彼方】
[代]《「あち」の音変化》遠称の指示代名詞。「あちら」よりもくだけた感じの語。「—を見てごらん」
アッチェレランド
音楽で、速度標語の一。しだいに速く、の意。⇔ラレンタンド/リタルダンド。
あっち‐おり【彼方織り】
外国産の織物。特に、唐織物。「—の中幅、前に結び」〈浮・一代男・二〉
アッチカ
⇒アッティカ
あっち‐こっち【彼方此方】
[代]「あちこち」に同じ。「—の知人宅を泊まり歩く」
あっちむいて‐ほい【彼方向いてほい】
二人が向き合い、じゃんけんをして勝った方が好きな方向を指さし、負けた方はそれと異なる方向に向けて首を動かす遊び。
あっち‐もの【彼方者】
1 外国人。「日本の地を離れて、—とぞなりけり」〈浮・色三味線・五〉 2 あの世の者。死者。また、死ぬと決まった者...
アッチャカトゥーラ
音楽の装飾音の一種。17〜18世紀の鍵盤(けんばん)音楽では、装飾されるべき音とそれに音階的に隣接する装飾音を同時...
あっ‐ちゃく【圧着】
[名](スル)強く押しつけて、接着すること。「金箔(きんぱく)を—する」
あっちゃく‐たんし【圧着端子】
電線の末端に取り付け、電気設備の端子台にねじなどで固定する金属製の部品。半田付けよりも容易に接続でき、振動や衝撃に強い。
あっちゃく‐にく【圧着肉】
⇒成型肉
あっちゃく‐はがき【圧着葉書】
二つ折りの紙の内側に用件を記し、特殊な糊(のり)を塗布して圧力をかけ、接着した葉書。接着面をはがす際は特別な道具を...
アッチラ
⇒アッティラ