アトモスフェア
⇒アトモスフィア
あと‐もどり【後戻り】
[名](スル) 1 来た方へ引き返すこと。「もう一度—して捜す」 2 よい状態を保っていた物事が、また悪くなること...
あともどり‐ほう【後戻り法】
⇒バックトラック法
あと‐やく【後厄】
厄年の次の年。厄年に次いで注意しなければならないといわれる年。⇔前厄(まえやく)。
あと‐やく【後役】
前の人の役職を受け継ぐこと。また、その人。後任者。
あと‐やま【後山/跡山】
1 (後山)鉱山で、採掘作業を行う鉱員を助けて、石炭や鉱石を運搬する作業員。⇔先山(さきやま)。 2 沿岸を航海中...
アトラクション
1 人を引き付けるもの。 2 催事などで、人寄せのため余興として行われる出し物。 3 遊園地などの遊戯設備。観覧車...
アトラクティブ
[形動]人を引き付けるさま。魅力的。「—なアイデア」
アトラス
(Atlās)ギリシャ神話で、巨人神の一。プロメテウスの兄弟。オリンポスの神々と戦って敗れ、世界の西の端で天空を...
アトラス
《A Toroidal LHC Apparatus》CERNのLHC加速器による陽子衝突実験に用いられる粒子検出器...
アトラス‐さんみゃく【アトラス山脈】
アフリカ北西部、モロッコ・アルジェリア・チュニジアにかけてほぼ東西に走る山脈。ギリシャ神話のアトラスの郷土とされる...
アトラスでんせつ【アトラス伝説】
井出孫六の歴史小説。明治初期の清国への地図密売事件と、川上冬崖の死を題材とする。昭和49年(1974)刊。同年、第...
アトラス‐ファイブ
米国ユナイテッドローンチアライアンス社が製造する二段式大型ロケット。アトラスロケットシリーズの一つで、2002年に...
アトラック
《adaptive transform acoustic coding》ソニーが開発した音声データの圧縮技術の一。
アトラック‐スリー
《adaptive transform acoustic coding 3》音声データの圧縮技術の一。ソニーが開発...
アトランタ
米国ジョージア州の州都。合衆国南東部の中心地で、金融業や工業が盛ん。南北戦争の激戦地で、小説「風と共に去りぬ」の舞...
アト‐ランダム
[形動]《「アットランダム」とも》無作為にするさま。任意に選び出すさま。手当たりしだい。「—にアンケートをとる」
アトランティック
《「アトランチック」とも》大西洋のこと。また、複合語の形で用いて、大西洋の、大西洋沿岸の、などの意を表す。
アトランティック‐サーモン
サケ科の海水魚。全長約100〜150センチ。大西洋の固有種。体色は銀白色、背側は濃い灰色で黒色斑がある。肉は美味で...
アトランティック‐シティー
米国ニュージャージー州南東部、大西洋に面するアブスコン島にある観光都市。カジノの街として有名。ニューヨークやフィラ...
アトランティス
プラトンが対話篇「ティマイオス」と「クリティアス」で述べている伝説上の島。ジブラルタル海峡の西にあったが、大地震と...
アトランテス
古代ギリシャ建築で、男性像をかたどった支柱。天空を支えるアトラスにちなむ。男像柱。→カリアティード
あとり【花鶏/獦子鳥】
スズメ目アトリ科の鳥。スズメよりやや大きい。頭部と背は黒く、胸とわきは黄褐色、腹は白い。日本には秋から冬にかけて渡...
アトリウム
三方または四方を建物で囲まれた中庭。吹き抜け。特に、ホテルや高層建築などの建物に囲まれた大規模な中庭をもつ建築様式。
アトリエ
画家・彫刻家・工芸家などの仕事場。画室。工房。スタジオ。
アトリエ‐スタンプ
遺作公認スタンプ。作者が署名していない絵画・彫刻などの作品に、作者の没後に押す遺作であることを公認するスタンプ。
アトリエ‐セール
《(和)atelier(フランス)+sale》ファッションデザイナーが主宰するアパレルのデザイン工房やスタジオを会...
アトリビューション
1 帰属。属性。帰因。 2 サイバー攻撃をしかけてきた相手を突き止めること。
アトリビューション‐ぶんせき【アトリビューション分析】
《attribution analysis》ある特定の事象が、どのような要因から生じたかを分析すること。本来は金融...
アトリビュート
1 《特性・属性の意》絵画や彫刻などで、神あるいは人物の役目・資格などを表すシンボル。例えば、王の冠と笏(しゃく)...
アトリー
[1883〜1967]英国の政治家。1935年、労働党党首。第二次大戦中はチャーチル挙国一致内閣に参加。1945年...
アトレウス
ギリシャ神話で、ミケーネ王。王位をめぐって弟のテュエステスと争った。これが後に子孫のアガメムノン・オレステス・エレ...
アトレウス‐の‐ほうこ【アトレウスの宝庫】
《Thisauros tou Atrea/Θησαυρός του Ατρέα》ギリシャ、ペロポネソス半島東部にあ...
アトロピン
アルカロイドの一。チョウセンアサガオ・ハシリドコロ・ヒヨス・ベラドンナなどの根や葉に含まれる。劇薬。副交感神経の興...
あと‐わ【後輪】
1 後方の車輪。 2 馬具で、鞍橋(くらぼね)の後ろの高くなっている部分。しずわ。
跡(あと)を追(お)・う
1 追いかけていく。 2 関係の深かった人の死に続いて死ぬ。また、亡くなった人を慕って自らも命を絶つ。「愛する人の...
跡(あと)を隠(かく)・す
1 行方が知れないようにする。「—・す師の行き方や暮れの秋」〈蕪村句集〉 2 死骸を葬る。「我空しくなるならば、…...
跡(あと)を暗(くら)ま・す
逃げた先がわからないようにする。行方をくらます。「忽然(こつぜん)と—・す」
跡(あと)を絶(た)・つ
ある事がすっかり起こらなくなる。絶えてしまう。「その種の事故は—・った」「訪れる人が—・たない」
跡(あと)を絶(た)・ゆ
1 世間をのがれる。姿を隠す。「深き山に—・えたる人だにも」〈源・澪標〉 2 人の行き来や便りがとだえる。「雪深み...
跡(あと)を垂(た)・る
1 《「垂迹(すいじゃく)」を訓読みにした語》仏や菩薩(ぼさつ)が衆生(しゅじょう)を救うため、仮に神の姿になって...
跡(あと)を継(つ)・ぐ
先代から、その身分・地位・役職などを受け継ぐ。「父の—・ぐ」
跡(あと)をつ・ける
1 痕跡(こんせき)をとどめる。跡を残す。 2 人・車などのあとを悟られないようについて行く。尾行する。「怪しい人...
跡(あと)を弔(とむら)・う
何らかの因縁のある人の死後の供養をする。 [補説]「後を弔う」とも書く。
跡(あと)を濁(にご)・す
立ち去ったあとに醜い状態を残す。「立つ鳥—・さず」
後(あと)を引(ひ)・く
1 余波がいつまでも続いて、きまりがつかない。尾を引く。「三年前の事故が—・く」 2 いつまでも欲しい感じが残る。...
跡(あと)を踏(ふ)・む
先人の事跡を手本にして行う。「わが山のさかゆく道を尋ねつついかで昔の—・ままし」〈続拾遺・雑上〉
跡(あと)を守(まも)・る
1 留守の間を守る。 2 親や夫、あるいは師の死後、故人の業を受け継ぎ、それを絶やさないようにする。
アトール
環礁(かんしょう)。