あん‐のう【鞍嚢】
馬の鞍(くら)の左右に垂らす革製の袋。小さい武具などを入れる。
あん‐の‐うち【案の内】
計画どおり。思いのまま。「平家を滅ぼさんの—に候へども」〈平家・一〇〉
アンノウン
[形動]まだ解明されていないさま。未知の。不明の。
アンノウンディスタンス‐レース
自転車のトラック競技の一。選手も競技役員も走る距離を知らされず、スターターが走行中に号砲を鳴らすと、その周回のゴー...
アンノウン‐マーケティング
未知の潜在的な顧客を対象としたマーケティング。主に、自社のウェブサイトの匿名の閲覧者に対し、アクセスから得られた情...
案(あん)の如(ごと)く
思ったとおり。予測したとおり。
あん‐の‐じょう【案の定】
[副]予想していたとおりに事が運ぶさま。果たして。「—失敗した」
あんの‐ひであき【庵野秀明】
[1960〜 ]映画監督・アニメーション作家。山口の生まれ。ブームを巻き起こしたテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオ...
あん‐の‐ほか【案の外】
予想外。意外。「今日の内に寄りて攻めんこそ、彼奴(かのやっこ)は—にて迷はめ」〈今昔・二五・九〉
アンノボン‐とう【アンノボン島】
《Isla de Annobón》アフリカ西岸、ギニア湾東部の島。旧称パガル島。赤道ギニアに属する。主な町は北岸の...
あんの‐みつまさ【安野光雅】
[1926〜2020]画家・装丁家・絵本作家。島根の生まれ。淡い色彩と繊細なタッチで大人の読者を中心に人気を得る。...
あん‐のん【安穏】
[名・形動]《「あんおん」の連声(れんじょう)》心静かに落ち着いていること。また、そのさま。平穏無事。「行路の—を...
あんはつが‐しゅし【暗発芽種子】
発芽する条件のそろったときに光が当たると、発芽を抑えられる種子。カボチャ・ケイトウなど。また一般に、暗所で発芽する...
あん‐はんのう【暗反応】
光合成の過程で、光が関与しない反応。明反応によって葉緑体で合成されたATP(アデノシン三燐酸)を使い、炭酸ガスを有...
あん‐ば【鞍馬】
1 鞍(くら)を置いた馬。くらうま。 2 (ふつう「あん馬」と書く)体操で、馬の背のような形の台に二つの取っ手をつ...
あん‐ばい【塩梅/按排/按配】
[名](スル)《味の基本である塩と梅酢の意の「えんばい」と、物をぐあいよく並べる意の「按排」とが混同した語》 1 ...
あんばい‐ず【塩梅酢】
程よく味をととのえた酢。三杯酢(さんばいず)など。
あん‐ばこ【暗箱/暗函】
蛇腹式写真機の胴体。内部は暗く、前部にレンズ、後部に感光板をつける。
アンバサダー
1 大使。使節。 2 代表。代理人。 [補説]日本では、自治体・機関・企業などから起用されて広報活動を行う人、また...
あんば‐さま【阿波様】
千葉県から東北地方にかけての太平洋岸の漁村で信仰されている神。漁を休んで漁具を浜に集めてこの神を祭り、豊漁を祈る。
アンバトゥルアカ
⇒アンバトロアカ
アンバトロアカ
マダガスカル北部の島ノシベの町。同島南西部に位置する。ここから北西部の沿岸は美しい砂浜が広がり、多くのリゾートホテ...
アンバラバウ
⇒アンバラバオ
アンバラバオ
マダガスカル中南部の町。フィアナランツォアの南西約60キロメートルに位置する。アンタイムル(アンテモロ)族に伝わる...
アンバランゴダ
スリランカ南部の町。コロンボの南約110キロメートルに位置し、インド洋に面する。伝統的な悪魔ばらいの儀式で知られ、...
アンバランス
[名・形動]つりあいの取れないこと。また、そのさま。不均衡。「貿易収支の—」「栄養の摂取が—な食生活」
アンバリッド
フランス、パリ中央部にある旧廃兵院。ルイ14世により傷病兵の看護施設として建造。付属のドーム教会に、ナポレオン1世...
アンバリータ
インドネシア、スマトラ島北部、トバ湖に浮かぶサモシール島北東部の村。舟型の屋根をもつバタック人の伝統的な家屋がある...
アンバルワリア
西脇順三郎の日本語での第1詩集。昭和8年(1933)刊。2部構成。題名はラテン語で、古代ローマの豊穣の祭りの名称か...
アンバンジャ
マダガスカル北部の都市。モザンビーク海峡に面し、港湾をもつ。同国有数のカカオの産地であり、プランテーションが多い。...
アンバンドリング
コンピューターで、ソフトウエアとハードウエアを別々に販売すること。→バンドル
アンバンドル
1 グループ企業から子会社を切り離したり、個別の事業部門を売却したりすること。 2 一括販売されていた製品を個別に...
アンバー
琥珀(こはく)。また、琥珀色。
アンバー
鉄64パーセント、ニッケル36パーセント、微量のマンガンを含む合金。熱膨張率が非常に小さいので、バイメタルなどに使...
アンバー
黄褐色の天然鉱物顔料。また、その色。二酸化マンガン・珪酸塩(けいさんえん)などを含む水酸化鉄で、塗料・絵の具の原料...
アンバーグリス
⇒竜涎香(りゅうぜんこう)
アンバーグリス‐キー
中央アメリカ、ベリーズ北東部、カリブ海にある島。本土の沖合約20キロメートルに位置する。南北に細長く、約40キロメ...
アンバーさん‐こくりつこうえん【アンバー山国立公園】
《Parc national de la Montagne d'Ambre》⇒アンブル山国立公園
アンバー‐じょう【アンバー城】
《Amber Fort》⇒アンベール城
アンバー‐みさき【アンバー岬】
《Cap d'Ambre》⇒アンブル岬
アンバーラ
インド北部、ハリヤナ州の都市。デリーの北約200キロメートルに位置する。パンジャブ州と州境に近い。英国統治時代に駐...
あん‐パイ【安牌】
「安全牌」の略。
アンパイア
競技の審判員。特に、野球の球審や塁審・線審の総称。
アンパーサンド
二つの語句を対等に接続するときに用いる「&」の記号。アンパサンド。→アンド
アンパワー
タイの首都バンコクの南西郊にある町。メークローン川につながる運河があり、水上市場があることで有名。運河沿いに店が並...
あん‐パン【餡パン】
餡入りの丸いパン。明治7年(1874)東京銀座の木村屋が、米と麹(こうじ)で生地を発酵させる「酒種(さかだね)あん...
アンヒアロス
ブルガリア東部の町ポモリエの、古代ギリシャ時代における名称。古代ローマ時代のラテン語名はアンキアルス。
アンヒューマ
有尾目アンヒューマ科の両生類の総称。全長30センチ〜1メートル。ウナギ形で、きわめて小さい四肢がある。3種が米国南...
アンビエント【ambient】
《原義は「環境の、周囲の」》「アンビエントミュージック」の略。 [補説]俗に、形容動詞化して「アンビエントな曲」の...
アンビエント‐ミュージック
作曲家や演奏者の意図を主張したり、聴くことを強制したりせず、空気のように存在し、それを耳にした人の気持ちを開放的に...