アンシャープ‐マスク
フォトレタッチソフトで、ピントのぼけた写真などの輪郭を強調し、画像を鮮明化する処理。
あんしや‐かんさつほう【暗視野観察法】
⇒暗視野法
あんしや‐けんきょう【暗視野検鏡】
⇒暗視野法
あんしや‐けんびきょう【暗視野顕微鏡】
⇒限外(げんがい)顕微鏡
あんしや‐ほう【暗視野法】
顕微鏡で、試料に斜めから光を当て、その散乱光を観察する方法。対物レンズに他の光が入らないため、試料の背景は暗く見え...
あん‐しゅ【按手】
キリスト教で、手を人の頭に置いて、聖霊の力が与えられるように祈ること。
あん‐しゅ【暗主】
愚かな君主。暗君。⇔明主(めいしゅ)。
あん‐じゅ【庵主】
《古くは「あんしゅ」とも》 1 庵室の主人。 2 僧で庵室を構えている者。特に、尼寺の主である尼僧。 3 茶の湯で...
あん‐しゅう【暗愁】
心を暗くする悲しい物思い。「—が彼の心を翳って行った」〈梶井・冬の日〉
あん‐しゅつ【案出】
[名](スル)工夫して考え出すこと。発案。「新しい技法を—する」
アンシュルス
⇒オーストリア併合
あんしゅ‐れい【按手礼】
キリスト教で、牧師や司祭・主教など聖職に就く者を按手によって聖別し、任命する儀式。カトリックでは叙階という。
アン‐シュール‐レッス
ベルギー南東部、ナミュール州にある村。長さ14キロメートルに及ぶヨーロッパ最大級の鍾乳洞、アンの洞窟があることで知...
あん‐しょ【暗所】
光の差さない、暗い場所。「—で発光する物質」⇔明所。
あん‐しょう【暗唱/暗誦/諳誦】
[名](スル)暗記したことを口に出して唱えること。あんじゅ。「詩を—する」
あん‐しょう【暗証】
1 本人であることを証明する暗号として、あらかじめ登録する文字や番号。 2 仏語。不立文字(ふりゅうもんじ)の真意...
あん‐しょう【暗礁】
1 水面下に隠れていて見えない岩や珊瑚礁(さんごしょう)。隠れ岩。 2 急に遭遇した困難。
あん‐しょう【鞍傷】
馬に乗る人の股(また)や、牛・馬などの背に、鞍(くら)との摩擦で生じる傷。くらずれ。
暗礁(あんしょう)に乗(の)り上(あ)・げる
思わぬ障害が出てきて物事の進行が阻まれる。「捜査が—・げる」
あんしょう‐の‐ぜんじ【暗証の禅師】
暗証2をもっぱらとする禅僧を、他宗からあざけってよぶ語。→文字(もんじ)の法師
あんしょう‐ばんごう【暗証番号】
該当者か否かをコンピューターで照合するための暗証用の数字。現金自動支払機などで使用。
あんしょ‐きょうふしょう【暗所恐怖症】
恐怖症の一。暗闇や暗い所に対して恐怖や不安を覚え、息切れ・吐き気・動悸(どうき)などを生じる症状。
あん‐しょく【暗色】
それぞれの色で、明るさの度合いが低く、暗い感じのするもの。⇔明色。
あんしょ‐し【暗所視】
夜間のように暗い場所における視覚。視覚は暗順応下にあり、主に網膜の桿状体がはたらく。桿状体視(かんじょうたいし)。...
アンシ‐ルーメン【ANSIルーメン】
《ANSI lumen》ANSI(米国国家規格協会)が定めた、液晶プロジェクターなどの照明器具の明るさを表す単位。...
あん‐しん【安心】
[名・形動](スル) 1 気にかかることがなく心が落ち着いていること。また、そのさま。「列車で行くほうが—だ」「—...
あんしん‐かん【安心感】
不安がなく、心が安らかな感じ。「—を与える」
あんしん‐しゃかい【安心社会】
国民が安心して生活できる社会。平成21年(2009)に麻生太郎内閣が掲げた目標の一つ。有識者を集めて安心社会実現会...
あんしんしゃかいじつげん‐かいぎ【安心社会実現会議】
麻生太郎内閣が掲げた安心社会の実現に向けた課題を議論するため、有識者の参集を求め、首相官邸で開催された会議。平成2...
あんしん‐もうふ【安心毛布】
幼児がお気に入りの毛布やぬいぐるみを身近に置くことで安心感を得るように、人が特定の物に執着する状態。また、その対象...
あんしん‐りつめい【安心立命】
⇒あんじんりゅうみょう(安心立命)
あん‐じ【案じ】
1 考え。工夫。「着物の模様の—まで、人にこれはとほめられるも」〈洒・娼妓絹籭〉 2 心配。恐れ。「さめるといふ—...
あん‐じ【按司】
「あじ(按司)」に同じ。
あん‐じ【暗示】
[名](スル) 1 物事を明確には示さず、手がかりを与えてそれとなく知らせること。また、そのような手がかり。サジェ...
アンジェ
フランス西部、メーヌ‐エ‐ロアール県の都市。同県の県都。メーヌ川に面し、古くから交通の要衝として栄え、10世紀にア...
アンジェイエフスキ
[1909〜1983]ポーランドの作家。作「灰とダイヤモンド」「天国の門」など。
ワイダ
[1926〜2016]ポーランドの映画監督・舞台演出家。第二次大戦後のポーランドの民主化に影響を与えた。作「地下水...
アンジェ‐じょう【アンジェ城】
《Château d'Angers》フランス西部、メーヌ‐エ‐ロアール県の都市、アンジェにある城。13世紀、アンジ...
アンジェラス
カトリック教会の、お告げの祈り。聖母マリアへの天使のキリスト受胎告知を祝して感謝する毎日3回の祈りで、「アンジェラ...
アンジェリカ
⇒アンゼリカ
アンジェリコ
[1387〜1455]イタリアの画家・僧侶。清らかな宗教画を描き、フィレンツェ派の代表者とされる。サンマルコ修道院...
アンジェルマン‐しょうこうぐん【アンジェルマン症候群】
《Angelman syndrome》発育や発達の遅れ、言語障害、痙攣(けいれん)、笑い発作、失調性運動障害などを...
アンジェロ‐スジェンスク
ロシア連邦中部、ケメロボ州の都市。19世紀末のシベリア鉄道の敷設に伴って建設された。クズバス炭田の主要な採炭地の一...
ポリツィアーノ
[1454〜1494]イタリアの詩人・人文主義者。プラトン哲学者フィチーノの弟子。メディチ家の家庭教師として活躍。...
アンジオテンシン
⇒アンギオテンシン
アンジオテンシン‐へんかんこうそ【アンジオテンシン変換酵素】
⇒アンギオテンシン変換酵素
アンジオテンシン‐へんかんこうそ‐そがいやく【アンジオテンシン変換酵素阻害薬】
⇒アンギオテンシン変換酵素阻害薬
あんじ‐がお【案じ顔】
心配そうな顔。気遣わしげなようす。
あんじ‐ごと【案じ事】
気にかかっていること。心配事。
あんじ‐すごし【案じ過ごし】
心配しすぎること。取り越し苦労。考えすぎ。「不便(ふびん)な目を見ようかと—がせらるるぞや」〈浄・重井筒〉