いえ【家】
1 人の住むための建物。すまい。家屋。「—を建てる」 2 自分の住んでいる建物。うち。自宅。「あすは—にいます」「...
いえ【家】
島崎藤村の小説。明治43〜44年(1910〜1911)発表。作者自身をモデルに、主人公三吉の生家小泉家と姉の婚家橋...
いえ
[感] 1 打ち消し、また反対する気持ちを表す語。いいえ。いや。「—、それは違います」 2 思いがけないことに出あ...
いえ‐あと【家跡】
1 前に家が建っていた跡。やしき跡。 2 先祖から伝わる家の名。名跡(みょうせき)。
いえ‐あるじ【家主】
一家の主人。いえぬし。「かの—二十八日に下るべし」〈源・浮舟〉
いえ‐い【家居】
[名](スル) 1 家にいること。また、家をつくって住むこと。「余り外出(そとで)もせずに、—勝ちであったが」〈木...
い‐えい【遺詠】
1 故人が詠んだ未発表の詩歌。「—を歌集にまとめる」 2 辞世の詩歌。
い‐えい【遺影】
故人の写真や肖像画。
いえ‐うつり【家移り】
住居を移すこと。転居。引っ越し。やうつり。
イエウド
ルーマニア北部、マラムレシュ地方の村。14世紀創建の生神女生誕聖堂は、同地方最古の木造教会として知られ、1999年...
いえ‐か【家蚊】
イエカ属のカの総称。体は太く短く褐色で、ふつう翅(はね)に斑紋がない。卵は舟形の塊で、幼虫(ぼうふら)は尾に長い呼...
いえ‐かぜ【家風】
1 わが家のほうから吹いてくる風。「—は日に日に吹けど我妹子(わぎもこ)が家言(いへごと)持ちて来る人もなし」〈万...
いえがた‐せっかん【家形石棺】
屋根の形をしたふたをもつ箱形の石棺。古墳時代後期に多くみられる。
いえ‐がまえ【家構え】
家のつくり方。多く、外観にいう。家作り。「どっしりとした—」
いえ‐がら【家柄】
1 先祖から受け継いでいる家の格式。その家に対する社会的評価を伴う。 2 格式の高い家。名家。「親戚にも—の家(う...
家柄(いえがら)より芋幹(いもがら)
《「家柄」と「芋幹」の「がら」で語調を合わせて》家柄の良さよりも、食用になる芋幹のほうがましである。勢力のない名ば...
い‐えき【胃液】
胃壁から分泌される無色・無臭・強酸性の消化液。塩酸、たんぱく質分解酵素のペプシンなどが含まれる。
家(いえ)給(きゅう)し人(ひと)足(た)る
《「漢書」貢禹伝から》人も家もみな富み栄えて、世の中が繁盛しているさま。
いえ‐くら【家蔵】
《家と蔵の意から》財産。身代。
いえ‐けい【家系】
横浜市周辺に多くみられるラーメン店の味付け。また、そのラーメン。多く、豚骨スープと醤油だれを合わせた濃厚な味わいの...
いえ‐こうもり【家蝙蝠】
アブラコウモリの別名。
いえ‐ごと【家言】
わが家からの便り。「家風は日に日に吹けど我妹子(わぎもこ)が—持ちて来る人もなし」〈万・四三五三〉
いえ‐ざくら【家桜】
人家の庭に植えてある桜。《季 春》「花はよも毛虫にならじ—/嵐雪」
いえしま‐しょとう【家島諸島】
瀬戸内海の播磨灘(はりまなだ)にある諸島。家島・男鹿(たんが)島・坊勢(ぼうぜ)島・西島などからなる。石材を産する...
イェシル‐ジャーミー
⇒イェシルモスク
イェシル‐テュルベ
《緑の霊廟(れいびょう)の意》トルコ北西部の都市ブルサにある、オスマン帝国のスルターン、メフメット1世とその家族の...
イェシル‐モスク
《緑のモスクの意》 トルコ北西部の町イズニクの旧市街にあるイスラム寺院。14世紀後半、オスマン帝国のスルターン、ム...
いえ‐じ【家地】
甲冑(かっちゅう)の裏および下地にはりつける布。錦・金襴(きんらん)・銀襴・緞子(どんす)などを用いる。
いえ‐じ【家路】
1 わが家へ帰る道。「日暮れて—を急ぐ」 2 その家の方へ行く道。「天の川打ち橋渡せ妹(いも)が—止まず通はむ時待...
いえ‐じち【家質】
⇒かじち(家質)
いえ‐じま【伊江島】
沖縄県、沖縄本島の西にある島。沖縄戦の激戦地。面積の6割は米軍用地。
いえじま‐くうこう【伊江島空港】
沖縄県国頭(くにがみ)郡伊江村にある空港。地方管理空港の一。昭和50年(1975)開港。伊江島のほぼ中央に位置する。
いえ‐じゅうだい【家重代】
家の宝として代々伝えていること。また、そのもの。「—刀剣」
いえ‐じるし【家印】
家々で自家の所有を示すために、道具類・船・倉などにつける符号。屋号・商標になったものもある。
イエス
⇒イエス=キリスト
イエス
[名]承知。賛成。「—かノーか」 [感]応諾の語。そうです。はい。そのとおり。 [補説]は、「やった」「よし」など...
イエス‐キリスト
[前4ころ〜30ころ]キリスト教の始祖。パレスチナのナザレの大工ヨセフと妻マリアの子として生まれた。30歳ごろバプ...
いえ‐すじ【家筋】
一家の系統。家の血筋。家系。「芸術家の—」「由緒ある—」
いえ‐すずめ【家雀】
ハタオリドリ科の鳥。全長14.5センチくらい。スズメに似るが、雄は頭頂部が灰色で、ほおに黒斑がない。ユーラシア大陸...
イエスタデー
きのう。昨日。
イエス‐の‐きょうかい【イエスの教会】
《Igreja de Jesus》⇒ジェズスの教会
イエスのすえ【イエスの裔】
柴田錬三郎の短編小説。昭和26年(1951)発表。同年、第26回直木賞受賞。
イエスのせいしん‐だいせいどう【イエスの聖心大聖堂】
《Katedrala Srca Isusova》ボスニア‐ヘルツェゴビナの首都サラエボの旧市街にある、同国最大のカ...
イエス‐マン
人の言うことに何でも「はい、はい」と言って、無批判に従う人。「—ばかりを登用するワンマン社長」
イエズス
⇒イエス=キリスト
イエズス‐かい【イエズス会】
《Society of Jesus》1534年、スペインのイグナティウス=デ=ロヨラが6名の同志と結成し、1540...
イエズスかい‐し【イエズス会士】
《Jesuit》イエズス会の修道士。耶蘇会士(やそかいし)。ゼスイット。
イエズスかいし‐にほんつうしん【イエズス会士日本通信】
布教のため来日したイエズス会士の報告書。ザビエルおよびそれ以降来日の宣教師によって随時報告されていたもので、のちに...
イエズスかい‐にほんねんぽう【イエズス会日本年報】
布教のため来日したイエズス会士によって毎年作成された報告書。天正7年(1579)にバリニャーニが年報の形式とし、日...
イエズス‐きょうかい【イエズス教会】
《Jesuitenkirche》スイス中部、ルツェルン州の州都、ルツェルンの中心部、ロイス川沿いにある教会。166...