息(いき)が合(あ)・う
物事を行う調子や気分がぴったり合う。「—・った合奏」
意気(いき)が揚(あ)が・る
意気込みが盛んになる。「同点に追いついてチームの—・った」
いき‐がい【生き甲斐】
生きるに値するもの。生きていくはりあいや喜び。「—を見いだす」
いき‐がい【域外】
ある一定の範囲の外。区域の外。⇔域内。
いきがい‐せいさん【域外生産】
⇒オフショア生産
いきがい‐ほぜん【域外保全】
⇒生息域外保全
いき‐がお【生き顔】
生きているときの顔。「—より、死顔の方がよいようじゃな」〈芥川・偸盗〉
息(いき)が掛(か)か・る
有力者の後援や支配を受ける。「会長の—・った人物」
息(いき)が通(かよ)・う
1 まだ死なないで息が続いている。 2 生き生きしている。「—・った作品」
いき‐がかり【行(き)掛(か)り】
⇒ゆきがかり
息(いき)が切(き)・れる
1 息切れがする。あえぐ。「石段の途中で—・れた」 2 物事を続けることが苦しくなり、中途でやめる。「資金がなくて...
いき‐がけ【行(き)掛け】
⇒ゆきがけ
行(ゆ)き掛(が)けの駄賃(だちん)
馬子(まご)が問屋に荷物を取りに行く途中に、他の荷物を運んで得る駄賃。転じて、事のついでに他の事をすること。いきが...
息(いき)が絶(た)・える
⇒息絶える
息(いき)が続(つづ)・く
1 潜水や発声の際に、吸った息が長くもつ。 2 物事の勢いが弱まらず、ある状態が続く。「やっと回復した景気も—・かない」
息(いき)が詰(つ)ま・る
1 呼吸が十分にできなくなる。 2 緊張しすぎて、息苦しくなる。「試験会場の—・るような雰囲気」
息(いき)が長(なが)・い
1 長期にわたって続いている。「—・い仕事」 2 文章で、句点から次の句点までの間が長い。文が長くとぎれずに続く。
いき‐がね【生き金】
使っただけの価値が生じる金銭。⇔死に金。
息(いき)が弾(はず)・む
運動をしたり気持ちをたかぶらせたりして、呼吸が荒くなる。「うれしくて—・む」
いき‐がみ【生き神】
1 人間の形でこの世に現れている神。多く、教祖などを尊んでいう。 2 神のような崇高な心をもった徳の高い人。生き仏...
いき‐が・る【粋がる】
[動ラ五(四)]粋だと思って得意になる。また、虚勢を張る。「薄着で—・る」