いき‐の‐お【息の緒】
1 いのち。たまのお。魂。ふつう「息の緒に」の形で、命のかぎりの意に用いる。「—に思へば苦し玉の緒の絶えて乱れな知...
いき‐の‐くに【壱岐国】
⇒壱岐
いき‐のこり【生(き)残り】
生き残ること。また、その人。「南方戦線の—」「不況時の—にかける」
いき‐のこ・る【生(き)残る】
[動ラ五(四)]他の者が滅んだあとも生きてこの世に残る。「—・った遭難者を救出する」「苛烈な販売競争で—・る」
いき‐の‐した【息の下】
1 息の絶えようとする臨終の状態。「苦しい—から哀願する」 2 息をひそめて小声で話すこと。「わづかなる声聞くばか...
いき‐しま【壱岐島】
《「いきのしま」とも》⇒壱岐
いき‐の‐ね【息の根】
1 呼吸。いのち。「—が続く」 2 声。「やあ其の首はとかけ寄る女房、引き寄せて—とめ」〈浄・嫩軍記〉
息(いき)の根(ね)を止(と)・める
1 殺す。 2 相手を完全に倒し、活動できないようにする。「反対派の—・める」
いき‐の・びる【生(き)延びる】
[動バ上一][文]いきの・ぶ[バ上二]死ぬはずのところを助かって命を長らえる。長生きする。「戦火を逃れて—・びる」
いき‐の‐まつばら【生の松原】
福岡市西区姪浜の海岸。白砂青松の景勝地。元寇防塁跡がある。神功皇后が新羅遠征の折に松を植えたという。和歌などでは「...