いくた【生田】
兵庫県神戸市中央区の地名。生田神社がある。 神戸市の旧区名。現在は中央区の一部。 神奈川県川崎市多摩区の地名。近辺...
いくた【生田】
姓氏の一。 [補説]「生田」姓の人物生田検校(いくたけんぎょう)生田春月(いくたしゅんげつ)生田長江(いくたちょう...
いく‐た【幾多】
数量の多いこと。あまた。数多く。「—の困難を切り抜ける」
いくた‐がわ【生田川】
神戸市を流れる川。摩耶(まや)山に源を発し、布引滝(ぬのびきのたき)となって神戸港に注ぐ。菟原処女(うないおとめ)...
いくた‐く【生田区】
⇒生田
いくた‐けんぎょう【生田検校】
[1656〜1715]江戸中期の箏曲(そうきょく)家。八橋検校の門人の北島検校門下で、生田流を創始。それまで別々に...
いくた‐しゅんげつ【生田春月】
[1892〜1930]詩人・翻訳家。鳥取の生まれ。本名、清平。浪漫的、虚無的な詩風で知られる。瀬戸内海に投身自殺し...
いくた‐じんじゃ【生田神社】
神戸市中央区にある神社。旧官幣中社。祭神は稚日女尊(わかひるめのみこと)。社地は源平合戦などの古戦場。
いくた‐ちょうこう【生田長江】
[1882〜1936]評論家・小説家・戯曲家。鳥取の生まれ。東大卒。本名、弘治。翻訳「ニイチェ全集」、評論集「最近...
いく‐たつふ【郁達夫】
[1896〜1945]中国の小説家。浙江(せっこう)省富陽の生まれ。東大留学中に郭沫若(かくまつじゃく)らと創造社...
いく‐たて
物事のなりゆき。いきさつ。「何かそこにもっと深い—でもあるのか」〈里見弴・多情仏心〉
いくた‐の‐もり【生田の森】
生田神社境内にある森。源平合戦や新田・足利氏の古戦場。
いく‐たび【幾度】
「いくど」に同じ。「—しかられたことか」「失敗したことは—もある」
いくたましんじゅう【生玉心中】
浄瑠璃。世話物。三段。近松門左衛門作。正徳5年(1715)大坂竹本座初演。遊女おさがと茶碗屋嘉平次の生玉神社での情...
いくたま‐じんじゃ【生玉神社】
生国魂神社(いくくにたまじんじゃ)の通称。
いくた‐よろず【生田万】
[1801〜1837]江戸後期の国学者。上野(こうずけ)館林の人。平田篤胤(ひらたあつたね)の門下で、越後の柏崎に...
いく‐たり【幾人】
「いくにん」に同じ。「お見えになるのは—ですか」「すでに—か集まっている」
いくた‐りゅう【生田流】
箏曲(そうきょく)の流派。生田検校の創始。主に関西で流行し、関東の山田流と近代箏曲界を二分する。
いくた‐りょくち【生田緑地】
神奈川県川崎市多摩区にある公園。枡形山(ますかたやま)を中心に自然林が残るほか、岡本太郎美術館・日本民家園・青少年...