い・ける
[動カ下一]《行くことができる意から》 1 相当にうまくできる。「歌だけでなく、踊りも—・ける」 2 相当の量の酒...
い・ける【生ける/活ける】
[動カ下一][文]い・く[カ下二]《「生きる」に対して「生かす」の意。花などを生かしておくというところから》 1 ...
い・ける【埋ける】
[動カ下一][文]い・く[カ下二]《「生ける」と同語源》 1 炭火を灰の中にうめる。また、炭火を火鉢などの灰の上に...
いけ‐る【生ける】
[連語]《動詞「い(生)く」(四段)の已然形+完了の助動詞「り」の連体形》生きている。「生きとし—もの」 [補説]...
いけ‐る‐かぎり【生ける限り】
[連語]生きている間。一生。生涯。「なほ—の志をだに失ひ果てじ」〈源・鈴虫〉
いけるしかばね【生ける屍】
《原題、(ロシア)Zhivoy trup》レフ=トルストイの戯曲。1900年作。裁判事件を題材に、当時のロシア社会...
いけ‐る‐しかばね【生ける屍】
[連語]肉体的に生きているだけで、精神的には死んだも同然の人。 [補説]戯曲名別項。→生ける屍
いけるにんぎょう【生ける人形】
片岡鉄兵の小説。昭和3年(1928)発表。昭和4年(1929)、内田吐夢監督によりサイレント映画化。