い‐じ【位次】
位の高低によって定める座席などの順序。席次。席順。
い‐じ【医事】
診察・治療・医学に関する事柄。
い‐じ【異字】
1 異なった文字。他の文字。 2 異体字。
い‐じ【異事】
普通ではない出来事。変事。
い‐じ【異時】
ほかの時。他日。
い‐じ【意地】
1 気だて。心根。根性。「—が悪い」 2 自分の思うことを無理に押し通そうとする心。「—を通す」「—を折る」 3 ...
い‐じ【意字】
表意文字のこと。⇔音字(おんじ)。
い‐じ【維持】
[名](スル)物事の状態をそのまま保ちつづけること。「健康を—する」「現状—」
い‐じ【遺児】
1 親と死に別れた子。遺子。「交通—」 2 捨て子。
い‐じ【遺事】
1 昔から伝えられてきた事柄。「風俗、—、双方ともにならび存して其(その)物語の髄ともなりなば」〈逍遥・小説神髄〉...
いじ‐いじ
[副](スル)態度がはっきりしないさま。ぐずぐず。「—(と)して決断が遅い」
イジェクタ
排出物。(火山)噴出物。天体表面に隕石などが衝突したときの散乱物。
イジェクタ‐カーテン
天体に隕石などが衝突した直後、表面物質が飛散してできる逆円錐状の構造。すぐに落下するか天体を公転し始めるか、引力圏...
イジェクター
排出装置。噴出装置。放射器。
イジェクト
[名](スル)《追い出すの意》CD-ROMやDVDなどの記録メディアを、装置(ドライブ)から取り出すこと。
いじかり‐また【いじかり股】
股を広げ、足を曲げて歩く姿。えじかりまた。「踏張足(ふんばりあし)齷齪足(あくせくあし)外輪大股—無論美人ならず」...
いじ‐きたな・い【意地汚い】
[形][文]いぢきたな・し[ク]《「いじぎたない」とも》飲食物や金銭・品物などを欲しがる気持ちが強い。「—・くまだ...
いじ‐くさり【意地腐り】
心根が卑しく、節操のないこと。また、その人。いくじなし。「そなたのやうな—に、小判の梃子(てこ)でも動(いご)く女...
いじくり‐まわ・す【弄くり回す】
[動サ五(四)] 1 指先で、しきりに触ってもてあそぶ。「ペンダントを—・す」 2 はっきりした方針や目的もなく、...
いじく・る【弄くる】
[動ラ五(四)]《「いじる」の俗な言い方》 1 指先でもてあそぶ。「髪の毛を—・るくせがある」 2 はっきりした方...
いじ・ける
[動カ下一] 1 恐怖や寒さなどで、ちぢこまって元気がなくなる。「空腹でからだが—・ける」 2 ひねくれて、すなお...
い‐じげん【異次元】
1 異なる次元。また、次元の異なる世界。「—空間」 2 (比喩的に)通常とは全く異なる考え方、また、それに基づく大...
いじこ
乳児を入れる、わら製のかご、または木製の箱。揺りかごの一。えじこ。いずめ。
いじ‐しりょう【維持飼料】
家畜類の生存に必要な、最少の養分を含む飼料。→生産飼料
いじ‐ずく【意地尽く】
意地を張り通すこと。いじばり。「—でやりとげる」
いじっ‐ぱり【意地っ張り】
[名・形動]《「いじばり」の音変化》こうと思ったことは、よくても悪くても押し通すこと。また、そのさまや、そういう人...
い‐じつ【畏日】
《「春秋左伝」文公七年注から》夏の日。夏の炎天の日。⇔愛日。
い‐じつ【異日】
過去または将来の、ある日。他日。「孰(たれ)か知らん—の治兵衛はこの俊雄」〈緑雨・かくれんぼ〉
いじてき‐しゆうどうたい【異時的雌雄同体】
雌雄同体の生物のうち、成長過程で雄から雌、または雌から雄に性転換し、一生の間に雌雄両方の性で繁殖できる生物。雌から...
意地(いじ)でも
行きがかり上、無理にでも。意地になって。「—完成させよう」
いじ‐とうせき【維持透析】
腎不全の治療のため日常的に透析を続けること。病院で行う血液透析と、自宅で行う腹膜透析とがある。血液透析の場合、1回...
いじ‐どうくん【異字同訓】
異なる漢字でありながら、意味の近い語が、訓で読む場合に同じになるもの。「足・脚」「堅い・固い・硬い」の類。
意地(いじ)に掛(か)か・る
無理にでも自分の意地を押し通そうとする。意地になる。「—・っても事の真相を知りたくなってるんだ」〈里見弴・今年竹〉
意地(いじ)にな・る
どうしても自分の主張や行動を押し通そうとする。我(が)を張る。「—・って反対する」
いじ‐ばり【意地張り】
[名・形動]「いじっぱり」に同じ。「僕は—という点に於て…陰性の癇癪持だから」〈漱石・彼岸過迄〉
いじ‐ば・る【意地張る】
[動ラ五(四)]自分の考えをどこまでも通そうとする。我(が)を張る。意地を張る。「『当方はどうしても頂戴して置きま...
いじまし・い
[形][文]いぢま・し[シク] 1 意地汚い。けちくさい。「—・い根性」 2 《「いじらしい」と混同した用法》痛々...
いじめ【苛め/虐め】
肉体的、精神的に自分より弱いものを、暴力やいやがらせなどによって苦しめること。特に、昭和60年(1985)ごろから...
いじめっ‐こ【苛めっ子】
弱い子供をいじめていばっている子。
いじめぼうしたいさくすいしん‐ほう【いじめ防止対策推進法】
学校におけるいじめの防止・早期発見・対処のための基本理念、いじめの禁止、関係者の責務などを定めた法律。平成25年(...
いじ・める【苛める/虐める】
[動マ下一] 1 弱いものを苦しめ、痛めつける。つらく当たる。さいなむ。「小犬を—・める」「同級生によってたかって...
い‐じゃく【胃弱】
胃の機能が衰えていること。
い‐じゅ【医儒】
医者で儒者を兼ねた人。儒医。
い‐じゅう【移住】
[名](スル)他の土地に移り住むこと。特に、開拓・商売などの目的で、海外に居住地を変えること。「南アメリカへ—する」
いじゅういん‐しずか【伊集院静】
[1950〜2023]小説家。山口の生まれ。本名、西山忠来(ただき)。広告代理店でヒットCMを連発し、脚光を浴びる...
い‐じゅつ【医術】
病気や傷を診察・治療する技術。
い‐じゅん【違順】
仏語。逆境と順境。苦を感じる境界と楽を感じる境界。愛・憎など、順と逆との関係をいう。「常(とこ)しなへに—につかは...
い‐じょう【以上/已上】
[名] 1 数量・程度・優劣などの比較で、それより上の範囲であること。数量では、その基準をも含む。「七〇歳—の老人...
い‐じょう【囲繞】
[名](スル)まわりを取り囲むこと。いにょう。「町を—する掘割」
い‐じょう【委譲】
[名](スル)権利・権限などを他の人・機関に譲って任せること。「執行権を—する」