アイ‐エス
《Islamic State》⇒イスラム国
いず【伊豆】
旧国名の一。静岡県の伊豆半島および東京都の伊豆諸島にあたる。豆州(ずしゅう)。 伊豆半島中北部の市。多数の温泉のほ...
いず【何】
[代]不定称の指示代名詞。どこ。上代東国方言という。「多由比潟(たゆひがた)潮満ち渡る—ゆかもかなしき背ろが我がり...
い・ず【出づ】
[動ダ下二] 1 ある場所から外の方へ移る。そこから離れる。出発する。「住む館(たち)より—・でて船に乗るべき所へ...
いず‐アニマルキングダム【伊豆アニマルキングダム】
静岡県東伊豆町にある動物園。昭和52年(1977)開園。園内には遊園地やスポーツ施設もある。
い‐ずい【萎蕤】
アマドコロの別名。
いず‐いし【伊豆石】
神奈川県の湯河原町・真鶴町から産する輝石安山岩。色は青黒く、庭石・建築などに用いる。小松石が有名。
いず‐おおしま【伊豆大島】
伊豆諸島中最大の火山島。→大島
いずおおしまきんかい‐じしん【伊豆大島近海地震】
昭和53年(1978)1月14日、伊豆大島の西約10キロメートルの地点を震源に発生した、マグニチュード7.0の地震...
いずおがさわら‐かいこう【伊豆小笠原海溝】
伊豆諸島・小笠原諸島の東方を南北にのびる海溝。北は房総半島沖で日本海溝に接する。最深部9780メートル。
いず‐かた【何方】
[代] 1 不定称の指示代名詞。 ㋐どちら。どこ。「—に求め行かむ」〈伊勢・二一〉 ㋑どれ。いずれ。「—をも捨てじ...
いず‐が‐たけ【伊豆ヶ岳】
《「伊豆ヶ嶽」とも書く》埼玉県飯能市北西部にある山。標高851メートル。秩父古生層からなり、奥武蔵を代表する男性的...
いず‐く【何処】
[代]《「いずこ」の古形》不定称の指示代名詞。どこ。「—より来りしものそ」〈万・八〇二〉
いずく‐にか【何処にか】
[副]「いずくんか」に同じ。「—舟泊(は)てすらむ安礼の崎漕ぎたみ行きし棚なし小舟」〈万・五八〉
いずくのかに【いづくの蟹】
光岡明の小説。昭和51年(1976)「文学界」誌に発表。第75回芥川賞候補作となる。
何処(いずく)はあれど
多くの所があるが、その中で特に。「みちのくは—しほがまの浦こぐ舟の綱手悲しも」〈古今・東歌〉
い‐すくま・る【居竦まる】
[動ラ五(四)]《「いずくまる」とも》恐ろしさや寒さのあまり、身がすくんで動けなくなる。いすくむ。「にらまれて—・る」
いずくん‐か【安んか/焉んか】
[副]《「いずくにか」の音変化》どこに…か。「室に入りて問ふ、—ゆくと」〈文鏡秘府論保延点〉
いずくん‐ぞ【安んぞ/焉んぞ】
[副]《「いずくにぞ」の音変化》漢文訓読の用語で、あとに推量を伴って反語を表す。どうして…だろうか。「人—常に悪(...
いず‐こ【何処】
[代]《「いずく」の音変化で、平安時代以降の語》不定称の指示代名詞。どこ。「むかしの光いま—」〈晩翠・荒城の月〉
いず‐こうげん【伊豆高原】
静岡県伊豆半島東岸、伊東市南部に広がる高原。東西5キロメートル、南北10キロメートル。南に位置する大室山の溶岩流に...
何処(いずこ)ともなく
どこへというあてもなく。どことも知れず。「—立ち去る」
何処(いずこ)をはかと
《「はか」は目標の意》どこを目あてとして。「上りけむ野辺は煙もなかりけむ—尋ねてか見し」〈更級〉
いずさん‐じんじゃ【伊豆山神社】
静岡県熱海市伊豆山にある神社。祭神は伊豆山神。走湯権現(そうとうごんげん)。伊豆山権現。
いずし【出石】
兵庫県北東部、出石郡にあった町。もと仙石(せんごく)氏の城下町。縮緬(ちりめん)などを産する。平成17年(2005...
い‐ずし【貽鮨】
貽貝(いがい)の鮨。「老海鼠(ほや)のつまの—、鮨鮑(すしあはび)をぞ、心にもあらぬ脛(はぎ)に上げて見せける」〈土佐〉
いず‐し【伊豆市】
⇒伊豆
いずし‐えいらくかん【出石永楽館】
⇒永楽館
いずし‐じんじゃ【出石神社】
兵庫県豊岡市出石町宮内にある神社。祭神は出石八前大神(いずしのやまえのおおかみ)と天日槍命(あめのひぼこのみこと)...
いず‐しちとう【伊豆七島】
伊豆諸島の、大島・利島(としま)・新島(にいじま)・神津島(こうづしま)・三宅島・御蔵島(みくらじま)・八丈島の七...
いず‐シャボテンこうえん【伊豆シャボテン公園】
静岡県伊東市にある動植物園。昭和34年(1959)開園。約1500種類の世界各地のサボテンや多肉植物が生育され、約...
いずし‐やき【出石焼】
兵庫県豊岡市出石地区で生産される陶磁器。江戸中期に始まり、有田(ありた)風の白磁・染め付けなどが多い。
いず‐しょとう【伊豆諸島】
相模湾の南方にほぼ南北に連なる火山島群。伊豆七島のほか、さらに南の青ヶ島・鳥島などを含み、東京都に属する。
いず‐せんりょう【伊豆千両】
サクラソウ科の常緑低木。関東地方南部から西の暖地に自生。高さ約1メートル。葉は長楕円形で先がとがる。雌雄異株で、初...
いず‐ち【何方】
[代]不定称の指示代名詞。どっち。どこ。「たらちしの母が目見ずておほほしく—向きてか我(あ)が別るらむ」〈万・八八七〉
何方(いずち)も何方(いずち)も
どこへでも。どこへなりとも。「—、足の向きたらむ方へいなむず」〈竹取〉
いずて‐ぶね【伊豆手船】
古く、伊豆国でつくられ、他国にもその技術が伝えられた船。いずてのふね。「防人(さきもり)の堀江漕ぎ出(づ)る—梶取...
いずとうぶ‐かざんぐん【伊豆東部火山群】
伊豆半島東部に密集する溶岩ドーム・スコリア丘・マールなどの火山体や溶岩流、および東方沖の海底火山からなる独立単成火...
イズニク
トルコ北西部の町。紀元前4世紀にマケドニア王国が建設した都市ニカイアに起源し、前1世紀より古代ローマ帝国の属州にな...
いず‐ぬま【伊豆沼】
宮城県北部にある沼。面積3.2平方キロメートル、最大深度1.4メートルの低湿地湖沼。水田と丘陵に囲まれており、毎年...
いず‐の‐うみ【伊豆の海】
伊豆半島に面する相模湾の異称。[歌枕]「箱根路をわが越えくれば—や沖の小島に波の寄る見ゆ」〈金槐集〉
いずのおどりこ【伊豆の踊子】
川端康成の小説。大正15年(1926)発表。伊豆を旅する一高生と旅芸人の踊り子との淡い恋を描く。 五所平之助監督に...
いず‐の‐くに【伊豆国/伊豆の国】
⇒伊豆 (伊豆の国)静岡県東部、伊豆半島の基部にある市。狩野川や伊豆箱根鉄道が縦貫する伊豆観光の拠点。平成17年(...
いずのくに‐し【伊豆の国市】
⇒伊豆の国
いず‐の‐ちょうはち【伊豆の長八】
⇒入江長八
いずはら【厳原】
⇒いづはら(厳原)
いず‐はんとう【伊豆半島】
静岡県東部の半島。富士火山帯に属し、大室(おおむろ)・天城(あまぎ)・達磨(だるま)などの火山や、熱海・伊東・伊豆...
いずはんとうおき‐じしん【伊豆半島沖地震】
昭和49年(1974)5月9日、静岡県伊豆半島南方沖で発生したマグニチュード6.9の地震。伊豆半島南部に被害を及ぼした。
イズベスチヤ
《通報の意》ソ連最高会議幹部会の発行した政府機関紙。1917年創刊。「プラウダ」と並ぶ代表的日刊新聞であったが、1...
いず‐ベロドローム【伊豆ベロドローム】
静岡県伊豆市にある屋内型の自転車競技施設。平成23年(2011)開館。日本で初めての1周250メートルの木製走路を...