いちだい‐ざっしゅ【一代雑種】
異なる純系・近交系品種の交配によって生まれた個体。雑種強勢がみられ、家畜・農作物の改良に応用。雑種第一代。F1(f...
いち‐だいじ【一大事】
1 放置できない重大な出来事。容易でない事態。「お家の—」 2 仏語。仏が衆生救済のためこの世に出現するという重大事。
いちだいじ‐いんねん【一大事因縁】
1 仏語。仏がこの世に現れた最も大切な目的。あらゆる人々を導き、生あるものすべてを救うという目的。 2 悟りを開く...
いちだい‐としより【一代年寄】
大相撲で、功績の特に大きかった力士に対して、日本相撲協会から本人1代に限り与えられる年寄の資格。
いちだい‐ぶんげん【一代分限】
自分1代で財産を築き上げた人。いちだいぶげん。「これらは各別の—、親より譲りなくては勝れて富貴にはなり難し」〈浮・...
いち‐だく【一諾】
頼まれたことを承知して引き受けること。同意。「—を与える」
いちだく‐せんきん【一諾千金】
《「史記」季布伝から》男子が一度承知したことは千金にも換えがたい価値があるということ。約束したことは必ず守るべきこ...
いち‐ダブリュー
ゴルフで、クラブの1番ウッド。ドライバーのこと。
いち‐だま【一珠】
そろばんの下段にある、一の数を表すたま。ひとだま。→五珠(ごだま)
いち‐だん【一団】
一つの集まり。一群。「観光客の—」「—となって歩く」
いち‐だん【一段】
[名] 1 階段などのひときざみ。または、地位・技能などの段階の一つ。「段位が—上がる」 2 文章や語り物などのひ...
いちだん‐かつよう【一段活用】
日本語の動詞の活用の型。上一段活用・下一段活用のこと。
いち‐だんし【一弾指】
仏語。指を一度はじくほどの短い時間。→刹那(せつな)
いち‐だんらく【一段落】
[名](スル) 1 文章などの、一つの段落。 2 物事が一応かたづくこと。ひとくぎり。「事件もこれで—がついた」「...
いち‐づけ【位置付け】
ある物事の、全体や他に対して占める位置を考え定めること。「事件の歴史的—を明らかにする」
いち‐づ・ける【位置付ける】
[動カ下一]全体の中で、それに適切な位置を与える。「計画の中心に—・ける」「事件を戦後史の中に—・ける」
いち‐てん‐いちなな【一・一七】
阪神・淡路大震災が発生した平成7年(1995)1月17日をさす。
いち‐てんき【一転機】
⇒いってんき(一転機)
いち‐てんもんがく【位置天文学】
天体の位置・大きさ・運動などを研究する天文学の一部門。
一(いち)と言(い)って二(に)とない
とび抜けて優れていてその後に続くものがない。「—名人」
いち‐とうろく【位置登録】
携帯電話などの移動体通信において、端末の位置情報を基地局に知らせる仕組み。移動に伴って基地局の通信可能エリア(セル...
いちとうろく‐ゲーム【位置登録ゲーム】
⇒位置情報ゲーム
いち‐トラッキング【位置トラッキング】
⇒ポジショントラッキング
いち‐とんざ【一頓挫】
順調に運んできた物事の勢いが、中途で急にくじけてしまうこと。いっとんざ。「計画に—をきたした」
いち‐ど【一度】
1 1回。いっぺん。ひとたび。「—おいでください」「一生に—の体験」 2 (副詞的に用いて)いったん。ひとたび。も...
いち‐どう【一同】
1 そこにいる人々全部。または、仲間の者全体。「有志—」 2 同じであること。同一。「面々の意見—せしかば」〈太平...
いち‐どう【一堂】
1 一つの堂。一つの建物。「—一宇」 2 同じ場所。同じ会場。「—に会する」
いち‐どう【一道】
1 1本の道。 2 一つの芸道。一つの専門。一芸。「—に長じる」 3 細長いものの、ひとすじ。「—の光明」 4 仏...
いちどう‐に【一同に】
[副]一緒に。いっせいに。「殿上人—申されけるは」〈平家・一〉
一堂(いちどう)に会(かい)・する
同じ場所に集まる。「加盟国代表が—・する」
いちどき‐に【一時に】
[副]一度に。いっしょに。「客が—押しかける」「—疲れが出る」
いち‐どく【一読】
[名](スル)一度読むこと。ひととおり読むこと。「—の価値がある」「応募作を—する」
いちど‐ならず【一度ならず】
[連語]一度だけでなく、何度も。たびたび。「—二度までも失敗する」
いちど‐に【一度に】
[副]物事が同時に行われるさま。いちじに。いちどきに。「—入れるのは無理だ」「—花が咲く」
いち‐な【一名/市名/都名】
琵琶法師などがつけた名。名前の最後に一・市・都などの字がつく。特に、鎌倉末期の如一(にょいち)を祖とする平曲の流派...
いち‐なん【一男】
1 一人の男の子。「—一女の親」 2 いちばん上の息子。長男。
いち‐なん【一難】
一つの災難。一つの危険。
一難(いちなん)去(さ)ってまた一難(いちなん)
一つの災難が過ぎてほっとする間もなく、また次の災難が起きること。
いち‐に【一二】
1 数の一と二。 2 ひとつふたつ。また、ひとりふたり。わずか。「—の例をあげる」 3 1番目と2番目。1位と2位。
市(いち)に帰(き)するが如(ごと)し
《「孟子」梁恵王下から》仁者のもとに人が慕い集まることをいう。
いちに‐ジクロロプロパン【1,2-ジクロロプロパン】
《1,2-Dichloropropane》プロパンの水素原子二つが塩素原子で置換された化合物。クロロホルム様の臭気...
いちに‐ジメチルベンゼン【1,2-ジメチルベンゼン】
⇒オルトキシレン
いち‐にち【一日】
1 午前零時から午後12時までの24時間。一昼夜。また、ある時刻から24時間後までの場合にもいう。いちじつ。 2 ...
いちにち【一日】
《原題、(イタリア)Il Giorno》イタリアの詩人、パリーニによる4部構成の風刺詩。1763年から1801年に...
いちにち‐いちぜん【一日一善】
1日に一つの善行をして、それを積み重ねるようにしなさいという呼びかけ。
いちにち‐いちや【一日一夜】
まる1日。一昼夜。「—攻めたたかふ」〈平家・八〉
いちにち‐おき【一日置き】
中に1日はさむこと。その日にあることをして翌日はやめ、翌々日にまたそのことをすること。隔日。
いちにち‐がい【一日買ひ】
遊女を昼夜買いきりにすること。「格子の女郎一人も残さず—と触れをなし」〈浮・一代男・五〉
いちにち‐きょう【一日経】
《「いちにちぎょう」とも》1日のうちに書写し終えた経典。特に法華経の例が多く、大勢で分担して書写した。頓写(とんし...
いちにち‐さい【一日祭】
1月を除き、毎月1日、宮中の賢所(かしこどころ)・皇霊殿・神殿の三殿で行われる祭り。→旬祭(しゅんさい)