いでんし‐プール【遺伝子プール】
互いに繁殖可能なメンデル集団を構成する全個体がもつ遺伝子全体。この規模が大きいほど遺伝的多様性に富み、多様な遺伝子...
いでんし‐マーカーいくしゅ【遺伝子マーカー育種】
⇒DNAマーカー育種
いでんし‐マーカーせんばついくしゅ【遺伝子マーカー選抜育種】
⇒DNAマーカー育種
いでんし‐リスクスコア【遺伝子リスクスコア】
⇒ポリジェニックスコア
いでんし‐りゅうどう【遺伝子流動】
ある生物集団から別の集団へ遺伝子(対立遺伝子)が移動すること。集団中の遺伝子頻度を変化させる要因となる。
いでんし‐りょうほう【遺伝子療法】
⇒遺伝子治療
いでんし‐ワクチン【遺伝子ワクチン】
病原体の抗原を発現する遺伝子を組み込んだワクチン。mRNAワクチン・DNAワクチン・ウイルスベクターワクチンが実用...
いでん‐じょうほう【遺伝情報】
自己と同じ形質を複製するために、親から子へ、あるいは細胞分裂時に細胞から細胞へ伝えられる情報。DNA(デオキシリボ...
いでん‐せい【遺伝性】
遺伝する性質や傾向。
いでんせい‐アルツハイマーびょう【遺伝性アルツハイマー病】
⇒家族性アルツハイマー病
いでんせい‐がん【遺伝性癌】
特定の遺伝子の変異が親から子へ伝わることによって発生する癌(がん)。
いでんせい‐けっかんしんけいせいふしゅ【遺伝性血管神経性浮腫】
⇒遺伝性血管性浮腫
いでんせい‐けっかんせいふしゅ【遺伝性血管性浮腫】
遺伝子の変異により、ブラジキニンが局所的に過剰に産生され、皮膚や粘膜に浮腫ができる疾患。遺伝性血管神経性浮腫。HA...
いでんせい‐しっかん【遺伝性疾患】
⇒遺伝子疾患
いでんせい‐すいえん【遺伝性膵炎】
遺伝によって家族の中に慢性膵炎が多発する、まれな病気。カチオニックトリプシノーゲンという遺伝子の変異を背景とするこ...
いでんせいにゅうがんらんそうがん‐しょうこうぐん【遺伝性乳癌・卵巣癌症候群】
⇒エッチ‐ビー‐オー‐シー(HBOC)
いでんせい‐ぶとうびょう【遺伝性舞踏病】
⇒ハンチントン病
いでん‐そうだん【遺伝相談】
⇒遺伝カウンセリング
いでんてき‐アルゴリズム【遺伝的アルゴリズム】
《genetic algorithm》コンピューターのプログラミングにおいて、生物の遺伝子や自然淘汰(とうた)を模...
いでんてき‐かくらん【遺伝的攪乱】
⇒遺伝子汚染
いでんてき‐きょり【遺伝的距離】
個体間または集団間における遺伝的分化の度合い。生物の遺伝子のどの配列部分に着目するかによって異なり、いくつかの数理...
いでんてき‐たけい【遺伝的多型】
同一種の生物集団の中に遺伝子型の異なる複数の個体群が共存していること。血液型や毛髪・虹彩の色の違いなどがこれにあた...
いでんてき‐たようせい【遺伝的多様性】
生物で、ある一つの種がもつ遺伝子の多様性。個体の遺伝子型の多様性と、個体群がもつ遺伝子プールの多様性がある。遺伝子...
いでんてき‐たようたい【遺伝的多様体】
⇒バリアント3
いでんてき‐バリアント【遺伝的バリアント】
⇒バリアント3
いでんてき‐ふどう【遺伝的浮動】
生物の個体群において、適応とは無関係に、ある形質にかかわる遺伝子が無作為に選択され、次世代に伝わる遺伝子の頻度が変...
いでんてき‐プログラミング【遺伝的プログラミング】
《genetic programming》遺伝的アルゴリズムを利用して、より効率的なプログラムを作成すること。
いでんてき‐へんい【遺伝的変異】
遺伝子突然変異・染色体突然変異を含めて、遺伝子構成の変化による変異。変異した形質は子孫に遺伝する。
いでん‐とうけいがく【遺伝統計学】
遺伝情報と表現型に関する情報の関連性を統計解析に手法を用いて明らかにする研究分野。
いでん‐どくせい【遺伝毒性】
遺伝子に不可逆的な障害を与える性質。DNAを損傷する化学物質や紫外線・X線・γ線などの電離放射線が、その要因となる。
いでん‐びょう【遺伝病】
遺伝によって次の世代へ伝えられる病気。
いでん‐マーカー【遺伝マーカー】
⇒DNAマーカー
イデー
理念。