い‐は【異派】
1 自分の流派と違う他の流派。 2 別に立てた一派。別派。
い‐はい【位牌】
死者の戒名・法名などを記した木の札。禅僧によって中国からもたらされ、江戸時代に一般化した。
い‐はい【違背】
[名](スル)規則・命令などにそむくこと。違反。「指令に—する」
い‐はい【遺灰】
火葬にしたあとに残る、灰状になった骨。
いはい‐じょ【位牌所】
位牌を安置する所。
いはい‐ちぎょう【位牌知行】
世襲した知行や俸禄(ほうろく)。本人の功績でないことを軽蔑していう語。「親の—をとり、楽々とその通りに世を送る事、...
いはい‐どう【位牌堂】
位牌を並べて安置しておく堂。
位牌(いはい)を汚(けが)・す
祖先の名誉を傷つける。
い‐はかせ【医博士】
1 律令制で、典薬寮の博士。医術・調剤術を施し、また、医生に教授をした。 2 医学博士。
い‐はく【医伯】
《「伯」は長の意》医者を敬っていう語。すぐれた医者。
い‐はく【医博】
「医学博士」の略。→博士(はくし)1
い‐はく【威迫】
[名](スル)威力を示して相手を脅し従わせようとすること。「強談—」「夜は水雷艇隊、其の港口に徘徊(はいかい)して...
医(い)は仁術(じんじゅつ)なり
医術は、人を治療することによって仁徳を施す術である。
い‐はつ【衣鉢】
1 僧侶が身にまとう三衣(さんえ)(3種の袈裟(けさ))と一つの鉢。えはつ。えはち。 2 禅宗で、法を伝える証拠と...
い‐はつ【遺髪】
死者の形見としてのこされた髪。
衣鉢(いはつ)を継(つ)・ぐ
宗教・学問・芸術などの各流派で、弟子が師から奥義を授けられる。また、先人の業績を受け継ぐ。→衣鉢3
いわぬ‐いろ【言はぬ色】
《クチナシを「口無し」にかけて》くちなし色。濃い黄色。「九重にあらで八重咲く山吹の—をば知る人もなし」〈新古今・雑上〉
いは‐ふゆう【伊波普猷】
[1876〜1947]言語学者・民俗学者。沖縄の生まれ。沖縄の郷土研究家として、言語・歴史・民俗に関する多くのすぐ...
いわまく‐も【言はまくも】
[連語]《「まく」は推量の助動詞「む」のク語法》口に出して言うのも。口にするのも。「かけまくもあやに恐(かしこ)く...
いはら‐さいかく【井原西鶴】
[1642〜1693]江戸前期の浮世草子作者・俳人。大坂の人。本名、平山藤五。西山宗因に俳諧を学び、矢数(やかず)...
いはら‐せいせいえん【伊原青々園】
[1870〜1941]劇評家・小説家。本名、敏郎。島根の生まれ。演劇史の研究に努め、「日本演劇史」「近世日本演劇史...
いわれ‐ぬ【言はれぬ】
[連体]《動詞「い(言)う」の未然形に、可能の助動詞「る」の未然形と打消しの助動詞「ず」の連体形が付いたものから》...
い‐はん【異版/異板】
同一内容のものが別の版で印刷されていて、部分的に字句の相違のある出版物。
い‐はん【違反】
[名](スル)法規・協定・契約などにそむくこと。違背。「ルールに—する」「選挙—」
い‐はん【違犯】
[名](スル)法を守らないで罪を犯すこと。いぼん。
いはん‐うんてんしゃ【違反運転者】
運転免許証を更新する際の区分の一。70歳未満で免許の継続期間が5年以上、有効期間満了日の前5年間に軽微な違反を2回...
いわんかた‐な・し【言はん方無し】
[形ク]《「ん」は推量の助動詞「む」の連体形》何とも言いようがない。たとえようもない。「上のつらくおはしますこと、...
いはん‐けんちく【違反建築】
⇒違法建築