いれ‐こ【入れ子/入れ籠】
1 同形で大きさの異なる器物を順に組み入れるように作ったもの。重箱や杯など。「—の箱」 2 《1を比喩として》外部...
いれこ‐ことば【入れ子詞】
「入れ詞(ことば)」に同じ。
いれこ‐さかずき【入れ子杯】
入れ子1になっている一組の杯。
いれこ‐ざけ【入れ子鮭/内子鮭】
はらこをもった鮭。子籠(こご)もり鮭。
いれこ‐じゅう【入れ子重】
入れ子1になっている一組の重箱。
いれ‐ことば【入れ詞】
ある語を構成する各音ごとに他の音をはさみこみ、特定の人だけに通じるようにした一種の隠語。例えば、「やきもち」に「し...
いれこ‐ばち【入れ子鉢】
入れ子1になっている一組の鉢。
いれこ‐びし【入れ子菱】
文様の一。菱の中に、それより小さい菱を二重、三重に入れたもの。
いれこ‐ぶた【入れ子蓋】
蓋の厚みだけ容器の枠の内側を落として、上面と蓋が同平面になるように作ったもの。
いれこ‐まくら【入れ子枕】
入れ子1に作った箱枕(はこまくら)。
いれこ‐ます【入れ子枡】
入れ子1に作った一組の枡。
いれ‐こみ【入れ込み/入れ籠み】
《「いれごみ」とも》 1 多くの人を区別なくひと所に入れること。また、その場所。「けちな鰻屋の—の二階で」〈里見弴...
いれ‐こ・む【入れ込む/入れ籠む】
[動マ五(四)] 1 人や物を1か所に入れる。他のものの中に入れて、位置させる。「余計な石や植木などを—・んだらし...