い‐あん【慰安】
[名](スル)心をなぐさめ、労をねぎらうこと。また、そのような事柄。「従業員を—する」「—旅行」
イアン‐コード
《European Article Number Code》ヨーロッパで使用されている商品識別コード。商品の流通管...
ゴンチャロフ
[1812〜1891]ロシアの小説家。人物の性格描写にすぐれた、克明なリアリズムが特色。1853年、プチャーチン提...
い‐あんじん【異安心】
宗祖の教えとは異なった教義・信仰。特に浄土真宗で用いる語。
いあん‐ふ【慰安婦】
かつて、主に戦地で将兵の性の相手をさせられた女性。→従軍慰安婦
イアーゴ
⇒イヤゴー
イアース
《infrastructure as a service》業務用コンピューターシステムの構築に必要な、ハードウエア...
いい【飯】
米を蒸したり、炊いたりしたもの。麦・粟にもいう。めし。「家にあれば笥(け)に盛る—を草枕旅にしあれば椎(しひ)の葉...
いい【楲】
池や用水の水門の一種。箱状のものを地中に埋め、戸を開閉して水勢を調節する仕掛け。和歌では「言ひ」に掛けて用いられる...
いい【謂】
《動詞「い(言)う」の連用形から。ふつう「…のいい」の形で用いられる》…についての表現、いわれ。また、…という意味...
いい【井伊】
姓氏の一。 [補説]「井伊」姓の人物井伊直弼(いいなおすけ)井伊直孝(いいなおたか)井伊直政(いいなおまさ)
い‐い【依違】
[名](スル)あいまいな態度をとること。「政府—して答えず」〈東海散士・佳人之奇遇〉
い‐い【遺意】
死んだ人が生前持っていた考え。遺志。「故人の—を継ぐ」
い・い【好い/善い/良い】
[形](「よい」のくだけた言い方。ふつうは終止形・連体形だけが用いられる) 1 「よい」に同じ。「器量が—・い」「...
い‐い【依依】
[ト・タル][文][形動タリ]思い慕うさま。離れがたいさま。「アリスに別れ愁心—として鬱情を漏らすに由なかりしも」...
い‐い【委蛇】
[ト・タル][文][形動タリ]曲がりくねって長々と続くさま。いだ。「—として続く坂道」
い‐い【怡怡】
[ト・タル][文][形動タリ]喜ばしいさま。喜び楽しむさま。「男女—として生を楽(たのし)みしという」〈露伴・運命〉
い‐い【易易】
[ト・タル][文][形動タリ]何の困難もなくたやすいさま。「そんな仕事は—たるものだ」
い‐い【唯唯】
[ト・タル][文][形動タリ]他の意見に従って少しも逆らわないさま。「—として従う」 [感]かしこまって了承すると...
いい‐あい【言(い)合い】
[名](スル) 1 言い争うこと。口げんか。口論。「激しく—してしまった」「些細なことで—になる」 2 互いに口に...
いい‐あ・う【言(い)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに言う。口々に言う。「感想を—・う」 2 言い争う。口げんかをする。口論する。「父と—・う」
いい‐あつか・う【言ひ扱ふ】
[動ハ四] 1 あれこれとうわさする。とりざたする。「聞く人あさましき事なりとぞ—・ひける」〈今昔・二六・二三〉 ...
いい‐あつ・む【言ひ集む】
[動マ下二]語ったことや詠んだ歌などを、書き集める。「かく世の例(たとひ)に—・めたる昔語りどもにも」〈源・若菜下〉
いい‐あ・てる【言(い)当てる】
[動タ下一][文]いひあ・つ[タ下二]推量して言ったことが的中する。「相手の気持ちを—・てる」
いい‐あやま・る【言(い)誤る】
[動ラ五(四)]まちがったことを言う。まちがえて言う。言い違える。「伝言を—・る」
いい‐あらそい【言(い)争い】
[名](スル)言い争うこと。口げんか。口論。「親子で—する」
いい‐あらそ・う【言(い)争う】
[動ワ五(ハ四)]口げんかをする。言い合う。口論する。「つまらないことで—・う」
いい‐あらわ・す【言(い)表す/言い顕す】
[動サ五(四)] 1 言葉に表す。表現する。「気持ちを素直に—・す」 2 隠していたことや、心に思っていたことを口...
いい‐あり・く【言ひ歩く】
[動カ四]しばしば通っていっては言葉をかける。言い寄る。「かうこの中将の—・きけるを、言(こと)多く言ひなれたらむ...
いい‐ある・く【言(い)歩く】
[動カ五(四)]あちこち触れて回る。触れ歩く。
いい‐あわ・す【言(い)合(わ)す】
[動サ五(四)]「言い合わせる1」に同じ。「私たちは—・さないでも知ることができた」〈有島・溺れかけた兄弟〉 [動...
いい‐あわ・せる【言(い)合(わ)せる】
[動サ下一][文]いひあは・す[サ下二] 1 前もって話し合う。話し合って取り決める。申し合わせる。「—・せた場所...
いい‐い・ず【言ひ出づ】
[動ダ下二]口に出して言う。「あはれなる事など、人の—・で、うち泣きなどするに」〈枕・一二七〉
いい‐いだ・す【言ひ出だす】
[動サ四] 1 内から外にいる人に向かって言葉をかける。「中より、…中なる人だに静心(しづごころ)なくはべるを、と...
いい‐いれ【言ひ入れ】
1 意志・希望を伝えること。申し込み。「江戸よりも聞き伝へ、段々の—に、親方の相談極まり」〈根無草・後・二〉 2 ...
いい‐い・れる【言(い)入れる】
[動ラ下一][文]いひい・る[ラ下二] 1 外から屋敷・部屋の中に向かって言う。取り次ぎを介して内へ伝える。「『御...
いい‐うまや【飯駅】
平安時代の男踏歌(おとことうか)で、舞人たちを酒や料理でもてなした所。→水駅(みずうまや)
いいえ
[感]相手の言葉を丁寧に打ち消したり、反対の気持ちを表したりするときに用いる語。「『食事はおすみですか』『—、まだ...
言(い)い得(え)て妙(みょう)
巧みに言い表しているさま。「バブル経済とは—だ」
いいおか‐の‐すけごろう【飯岡助五郎】
[1792〜1859]江戸後期の博徒(ばくと)。相模(さがみ)の人。下総(しもうさ)国飯岡(千葉県旭市東部)で飯岡...
いい‐おき【言(い)置き】
1 言い置くこと。また、その言葉。「—をして旅行に出る」 2 死後に言い残しておくこと。遺言。「ことに心ざし深くて...
いい‐お・く【言(い)置く】
[動カ五(四)]あとに残る人に話しておく。言い残す。「家人に—・いて出かける」
いい‐おく・る【言(い)送る】
[動ラ五(四)] 1 使いの者をやったり、手紙に書いたりして、言葉を伝える。「帰国を急ぐよう—・る」 2 順々に言...
いい‐おく・れる【言(い)遅れる】
[動ラ下一][文]いひおく・る[ラ下二]先に言うべきことを後になってから言う。「—・れたが、お見舞いをありがとう」
いい‐おこ・す【言ひ遣す】
[動サ下二]言ってよこす。「この女、いと久しくありて、念じわびてにやありけむ、—・せたる」〈伊勢・二一〉
いいお‐そうぎ【飯尾宗祇】
⇒宗祇(そうぎ)
いい‐おち【言ひ落ち】
言えば言うほど自分の不利益になること。「申し訳いたす程皆—にて候へども」〈浄・出世景清〉
いい‐おと・す【言(い)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 言うべきことを言い忘れる。言いもらす。「大事な用件を—・す」 2 けなして言う。悪く言う。「...
いい‐およ・ぶ【言(い)及ぶ】
[動バ五(四)]そのことに関係する話題にまでふれる。言及する。「裏の事情にまで—・ぶ」
いい‐かえ【言(い)換え/言(い)替え】
別の言葉で言い直すこと。また、その言葉。「単なる言葉の—にすぎない」