いち‐だん【一団】
一つの集まり。一群。「観光客の—」「—となって歩く」
いち‐だん【一段】
[名] 1 階段などのひときざみ。または、地位・技能などの段階の一つ。「段位が—上がる」 2 文章や語り物などのひ...
いちだん‐かつよう【一段活用】
日本語の動詞の活用の型。上一段活用・下一段活用のこと。
いち‐だんし【一弾指】
仏語。指を一度はじくほどの短い時間。→刹那(せつな)
いち‐だんらく【一段落】
[名](スル) 1 文章などの、一つの段落。 2 物事が一応かたづくこと。ひとくぎり。「事件もこれで—がついた」「...
いち‐づけ【位置付け】
ある物事の、全体や他に対して占める位置を考え定めること。「事件の歴史的—を明らかにする」
いち‐づ・ける【位置付ける】
[動カ下一]全体の中で、それに適切な位置を与える。「計画の中心に—・ける」「事件を戦後史の中に—・ける」
いち‐てん‐いちなな【一・一七】
阪神・淡路大震災が発生した平成7年(1995)1月17日をさす。
いち‐てんき【一転機】
⇒いってんき(一転機)
いち‐てんもんがく【位置天文学】
天体の位置・大きさ・運動などを研究する天文学の一部門。
一(いち)と言(い)って二(に)とない
とび抜けて優れていてその後に続くものがない。「—名人」
いち‐とうろく【位置登録】
携帯電話などの移動体通信において、端末の位置情報を基地局に知らせる仕組み。移動に伴って基地局の通信可能エリア(セル...
いちとうろく‐ゲーム【位置登録ゲーム】
⇒位置情報ゲーム
いち‐トラッキング【位置トラッキング】
⇒ポジショントラッキング
いち‐とんざ【一頓挫】
順調に運んできた物事の勢いが、中途で急にくじけてしまうこと。いっとんざ。「計画に—をきたした」
いち‐ど【一度】
1 1回。いっぺん。ひとたび。「—おいでください」「一生に—の体験」 2 (副詞的に用いて)いったん。ひとたび。も...
いち‐どう【一同】
1 そこにいる人々全部。または、仲間の者全体。「有志—」 2 同じであること。同一。「面々の意見—せしかば」〈太平...
いち‐どう【一堂】
1 一つの堂。一つの建物。「—一宇」 2 同じ場所。同じ会場。「—に会する」
いち‐どう【一道】
1 1本の道。 2 一つの芸道。一つの専門。一芸。「—に長じる」 3 細長いものの、ひとすじ。「—の光明」 4 仏...
いちどう‐に【一同に】
[副]一緒に。いっせいに。「殿上人—申されけるは」〈平家・一〉
一堂(いちどう)に会(かい)・する
同じ場所に集まる。「加盟国代表が—・する」
いちどき‐に【一時に】
[副]一度に。いっしょに。「客が—押しかける」「—疲れが出る」
いち‐どく【一読】
[名](スル)一度読むこと。ひととおり読むこと。「—の価値がある」「応募作を—する」
いちど‐ならず【一度ならず】
[連語]一度だけでなく、何度も。たびたび。「—二度までも失敗する」
いちど‐に【一度に】
[副]物事が同時に行われるさま。いちじに。いちどきに。「—入れるのは無理だ」「—花が咲く」
いち‐な【一名/市名/都名】
琵琶法師などがつけた名。名前の最後に一・市・都などの字がつく。特に、鎌倉末期の如一(にょいち)を祖とする平曲の流派...
いち‐なん【一男】
1 一人の男の子。「—一女の親」 2 いちばん上の息子。長男。
いち‐なん【一難】
一つの災難。一つの危険。
一難(いちなん)去(さ)ってまた一難(いちなん)
一つの災難が過ぎてほっとする間もなく、また次の災難が起きること。
いち‐に【一二】
1 数の一と二。 2 ひとつふたつ。また、ひとりふたり。わずか。「—の例をあげる」 3 1番目と2番目。1位と2位。
市(いち)に帰(き)するが如(ごと)し
《「孟子」梁恵王下から》仁者のもとに人が慕い集まることをいう。
いちに‐ジクロロプロパン【1,2-ジクロロプロパン】
《1,2-Dichloropropane》プロパンの水素原子二つが塩素原子で置換された化合物。クロロホルム様の臭気...
いちに‐ジメチルベンゼン【1,2-ジメチルベンゼン】
⇒オルトキシレン
いち‐にち【一日】
1 午前零時から午後12時までの24時間。一昼夜。また、ある時刻から24時間後までの場合にもいう。いちじつ。 2 ...
いちにち【一日】
《原題、(イタリア)Il Giorno》イタリアの詩人、パリーニによる4部構成の風刺詩。1763年から1801年に...
いちにち‐いちぜん【一日一善】
1日に一つの善行をして、それを積み重ねるようにしなさいという呼びかけ。
いちにち‐いちや【一日一夜】
まる1日。一昼夜。「—攻めたたかふ」〈平家・八〉
いちにち‐おき【一日置き】
中に1日はさむこと。その日にあることをして翌日はやめ、翌々日にまたそのことをすること。隔日。
いちにち‐がい【一日買ひ】
遊女を昼夜買いきりにすること。「格子の女郎一人も残さず—と触れをなし」〈浮・一代男・五〉
いちにち‐きょう【一日経】
《「いちにちぎょう」とも》1日のうちに書写し終えた経典。特に法華経の例が多く、大勢で分担して書写した。頓写(とんし...
いちにち‐さい【一日祭】
1月を除き、毎月1日、宮中の賢所(かしこどころ)・皇霊殿・神殿の三殿で行われる祭り。→旬祭(しゅんさい)
いちにち‐さんしゅう【一日三秋】
《「詩経」王風・采葛から》「一日千秋」に同じ。いちじつさんしゅう。
いちにち‐しょちょう【一日署長】
著名人などが一日限りで任命されて就く署長。警察署や消防署などで、広報活動や地域住民との交流のために行われる。
いちにち‐じゅう【一日中】
朝から晩まで。まる一日。終日。「今日は—家にいた」
いちにちせっしゅ‐きょようりょう【一日摂取許容量】
⇒エー‐ディー‐アイ(ADI)
いちにち‐せんしゅう【一日千秋】
《「秋」は年の意》1日が非常に長く感じられること。待ちこがれる気持ちが著しく強いこと。一日三秋。いちじつせんしゅう...
いちにち‐そう【一日葬】
通夜はせず、火葬と告別式を1日で行う葬式。
一日(いちにち)の計(けい)は朝(あさ)にあり、一年(いちねん)の計(けい)は元旦(がんたん)にあり
1日の計画は早朝のうちに立て、1年の計画は元旦に立てるべきである。物事は、最初が肝心であるというたとえ。一年の計は...
いちにち‐のばし【一日延ばし】
果たさなければならないのに、何かと理由をつけて来る日も来る日も期限を延ばすこと。「返事を—にする」
いちにち‐ばれ【一日晴】
1 儀式の服装などを、その日に限り、格式をこえて立派に飾ること。 2 その日、その時だけに用いるもの。ふだんと変わ...