うお【魚】
魚類の総称。さかな。古くは「いお」ともいった。→魚類
うお‐いちば【魚市場】
生鮮魚介類を売買するために開かれる市場。魚河岸(うおがし)。うおいち。
う‐おう【禹王】
⇒禹
うおう‐さおう【右往左往】
[名](スル)《「うおうざおう」とも》うろたえてあっちへ行ったりこっちへ来たりすること。あわてふためいて混乱したさ...
うお‐かす【魚滓】
魚油をとったあとのかす。飼料や肥料に用いる。ぎょかす。
うお‐がし【魚河岸】
1 魚市場のある河岸。また、魚市場。 2 東京の築地(つきじ)にあった中央卸売市場の通称。古くは江戸時代初期から大...
うおがしものがたり【魚河岸ものがたり】
森田誠吾の長編小説。築地魚河岸を舞台に、秘密を抱えた男と魚河岸で暮らす人々との心の交流を描く。昭和60年(1985...
うお‐ごころ【魚心】
《「魚、心あれば」が誤って一語になったもの》相手に対する好意。→魚心あれば水心
魚心(うおごころ)あれば水心(みずごころ)
《魚に水と親しむ心があれば、水もそれに応じる心がある意から》相手が好意を示せば、自分も相手に好意を示す気になる。相...
うお‐ざ【魚座】
1 鎌倉・室町時代の魚商人の同業組合。 2 黄道十二星座の一。現在、春分点がある所。11月下旬の午後8時ごろ南中す...
うお‐しま【魚島】
瀬戸内海中央部、備後灘(びんごなだ)と燧灘(ひうちなだ)とを境する島。愛媛県越智(おち)郡上島(かみじま)町に属する。
うお‐じょうゆ【魚醤油】
魚を塩漬けにして出た汁。調味料とする。しょっつる・いかなご醤油・いわし醤油などの類。原産はスペインであるが、現在は...
うお‐じま【魚島】
春に、魚が産卵のため陸地近くへ押し寄せ、小島のように見える現象。また瀬戸内海で、八十八夜の前後、鯛が盛んにとれる時...
うお‐じらみ【魚虱】
ウオジラミ目の甲殻類の総称。体長4〜15ミリ、楕円形の頭胸甲と短い尾をもつ。海産の魚類の体表に寄生する。
うお‐すき【魚鋤】
魚介類を味つけしただし汁で煮ながら食べる鍋(なべ)料理。沖すき。
ウォストーク
⇒ボストーク
ウォストーク‐きち【ウォストーク基地】
⇒ボストーク基地
うおせっぽう【魚説法】
狂言「魚説経」の和泉(いずみ)流における名称。
うおぜっきょう【魚説経】
狂言。大蔵流。和泉(いずみ)流は「魚説法」。漁師上がりの新参の僧が、説経を引き受けたができないので、魚の名をつづり...
うお‐たか【魚鷹】
ミサゴの別名。形がタカに似て、魚を好んで食べるのでいう。
うお‐だな【魚店】
さかな屋。また、魚市。
ウオツカ
《「ウオッカ」「ウオトカ」とも》大麦・ライ麦を主原料としたロシアの代表的な蒸留酒。発酵後蒸留し、木炭層を通して脱臭...
ウオッシャブル
洗濯がきくこと。色が落ちたり、縮んだりすることなしに洗濯ができること。また、そのような衣類。
ウオッシャー‐ポンプ
自動車のウインドーガラスに洗浄液を噴射させるため、圧力を加える電動式の機器。
ウオッシュ
洗うこと。洗濯すること。「カー—」
ウオッシュ‐アンド‐ウエア
衣類が、洗っても型が崩れず、アイロンなどの必要もなくすぐに着られること。また、そうした衣類。ポリエステル系の合成繊...
ウオッシュアンドウエア‐スタイル
1 ⇒ウオッシュアンドウエア 2 シャンプー後、とかすだけで簡単に形をつけられるパーマヘアのスタイルのこと。
ウオッシュ‐アウト
《洗いざらしの、色のさめた、の意》生地を初めから何回も水洗いしたようなさめた感じの色にする加工法。
ウオッチ
[名](スル) 1 携帯用の時計。腕時計・懐中時計など。「ストップ—」 2 注視すること。観察すること。「年の暮れ...
ウオッチ‐オーエス
米国アップル社が開発したアップルウォッチ向けのオペレーティングシステム。iOSをベースとしており、多くの連携機能を...
ウオッチ‐キャップ
ぴったりしたニット製の帽子。元来、米国海軍の水兵が防寒用に船上でかぶったもの。ワッチキャップ。
ウオッチコン
《Watch Conditionから》米韓連合軍による対北朝鮮情報監視体勢。5段階からなり、平時はレベル3。北朝鮮...
ウオッチ‐ドッグ
1 番犬。 2 監視者。番人。
ウオッチ‐ポケット
ズボンの右前につけられる口寸法の小さいポケット。懐中時計を入れるためのもの。
ウオッチマン
事務所や工場などの夜警。見張人。
ウオッチャー
観察者。観測者。見張り人。番人。「バード—」
ウオッチワード
1 合い言葉。 2 運動などのモットー。スローガン。
ウオッチング
観察すること。見張ること。「バード—」「マン—」
うおつき‐りん【魚付(き)林】
保安林の一。魚類の繁殖と保護を目的に、伐採を制限または禁止している岸近くの森林。木につく虫・微生物が水中に入ってえ...
うお‐つり【魚釣(り)】
さかなをつること。さかなつり。釣魚(ちょうぎょ)
うおづ【魚津】
富山県北東部の市。富山湾岸に漁港があり、水産加工業が盛ん。春には蜃気楼(しんきろう)が見られる。ホタルイカ群遊海面...
うおづ‐し【魚津市】
⇒魚津
うおづ‐すいぞくかん【魚津水族館】
富山県魚津市にある水族館。昭和56年(1981)開館。富山の水生生物を中心に飼育・展示する。 [補説]初代の水族館...
ウオトカ
⇒ウオツカ
魚(うお)と水(みず)
密接な関係、親しい間柄のたとえ。
うお‐に【魚荷】
1 魚類の荷。 2 《「魚荷飛脚」の略》大坂・堺と京都との間で魚の荷を運ぶかたわら飛脚を兼ねた者。「この文(ふみ)...
うお‐にかわ【魚膠】
魚の皮・骨・ひれなどから作ったにかわ。
うおぬま【魚沼】
新潟県中南部にある市。コシヒカリの産地。平成16年(2004)11月に堀之内町、小出(こいで)町、湯之谷村、広神(...
うおぬま‐きゅうりょう【魚沼丘陵】
新潟県中央部を北東から南西に細長くのびる丘陵。長さ30キロメートル、幅10キロメートル。周辺は油田が多く、魚沼油田...
うおぬま‐こまがたけ【魚沼駒ヶ岳】
⇒駒ヶ岳