うち‐き【袿】
《「うちぎ」とも》平安時代以来、貴族の男性が狩衣(かりぎぬ)や直衣(のうし)の下に着た衣服。女性の場合は唐衣(から...
うち‐き【内気】
[名・形動]気が弱く、人前では、はきはきしない性格。また、そのさま。「—な人」
うち‐き【打(ち)気】
野球で、打者が積極的に打とうとする気持ち。「—にはやる」「—をそらす」
うち‐き・く【打ち聞く】
[動カ四]ちらっと聞く。小耳にはさむ。「人の—・くばかりのことは、女房、童部(わらはべ)、申し伝へぬやうやは侍る」...
うちき‐すがた【袿姿】
袿だけのくつろいだ姿。男性は直衣・狩衣などを、女性は裳(も)・唐衣などを省いた略装。
うち‐きず【打(ち)傷】
物に打ちつけ、または打たれてできた傷。打ち身。打撲傷。
うちき‐ばかま【袿袴】
⇒けいこ(袿袴)
うち‐きょう・ずる【打(ち)興ずる】
[動サ変][文]うちきょう・ず[サ変]非常におもしろがる。熱中する。うちきょうじる。「トランプに—・ずる」
うち‐きら・す【打ち霧らす】
[動サ四]霧・雨・雪などが、空を一面に曇らせる。「—・し雪は降りつつ然(しか)すがに吾家(わぎへ)の園に鶯(うぐひ...
うち‐きり【打(ち)切(り)】
1 途中でやめにすること。中止。「審議を—にする」 2 碁・花札などを、打ち終わること。
うちきり‐ごさ【打(ち)切(り)誤差】
途中で計算を止めることによって生じる数値計算上の誤差のこと。コンピューターによる数値計算で、計算を繰り返すことによ...
うちきり‐ほしょう【打(ち)切(り)補償】
労働基準法による災害補償の一。業務上の傷病が療養開始後3年を経過しても治らない場合、使用者が平均賃金の1200日分...
うち‐き・る【打(ち)切る】
[動ラ五(四)] 1 物事を中途でやめにする。中止する。「交渉はこれで—・る」 2 強く切る。断ち切る。「弓—・り...
うち‐きん【内金】
売買代金や請負報酬などの一部として前払いされる金銭。契約時の内金は、手付けの性質をもつ場合も少なくない。
うち‐きん【打(ち)金】
値段の異なる二つの品物を交換するとき、その差額分として支払う金銭。