うち‐ふ・す【打(ち)伏す/打ち臥す】
[動サ五(四)] 1 顔を物の上に伏せる。「芳子は机の上に—・して居る」〈花袋・蒲団〉 2 からだを横にする。床に...
うち‐ふだ【打(ち)札】
1 花札などで、手の内から出す札。 2 立て札。高札(たかふだ)。「彼の寺に参り給ひたりけるに、書き置き給へる—あ...
うちふ‐づめ【打(ち)歩詰(め)】
将棋で、禁じ手の一。持ち駒の歩を王将の頭に打って詰ませること。→突き歩詰め
うち‐ふ・る【打(ち)振る】
[動ラ五(四)]振り動かす。しきりに振る。「小旗を—・る」
うち‐ふ・る【打ち古る】
[動ラ上二]古くさいものとして無関心な態度をとる。顧みないでいる。「いかで、さつれなく—・りてありしならむ」〈枕・八六〉
うち‐ふる・える【打(ち)震える】
[動ア下一][文]うちふる・ふ[ハ下二]小刻みに揺れ動く。「喜びに—・える」「興奮と感動に身体が—・える」「孤独な...