うちゅう‐の‐だいきぼこうぞう【宇宙の大規模構造】
宇宙の中で銀河の分布が示す巨大な泡状の構造。宇宙空間は互いに接し合う石鹸(せっけん)の泡に例えられ、泡の膜面に銀河...
うちゅう‐の‐ちへいせん【宇宙の地平線】
膨張する宇宙における事象の地平線。観測者から遠ざかる速度が光速を超えている領域との境界面であり、原理的に観測可能な...
うちゅうのちへいせん‐もんだい【宇宙の地平線問題】
宇宙背景放射が方向によらず一様であるという観測事実と膨張宇宙論との間にある矛盾。膨張する宇宙において宇宙の地平線を...
うちゅう‐の‐ちへいめん【宇宙の地平面】
⇒宇宙の地平線
うちゅうのちょうわ【宇宙の調和】
《原題、(ラテン)Harmonice mundi》ケプラーの著した天文学書。1619年刊。ケプラーの第3法則(惑星...
うちゅう‐の‐のぞきまど【宇宙の覗き窓】
⇒銀河の極
うちゅう‐の‐はれあがり【宇宙の晴(れ)上(が)り】
ビッグバン以来、膨張を続ける宇宙の歴史において、電磁波が初めて自由に伝播できるようになった時期、またはその現象。超...
うちゅう‐の‐バブルこうぞう【宇宙のバブル構造】
⇒宇宙の大規模構造
うちゅう‐の‐ひゃくようばこ【宇宙の百葉箱】
「宇宙環境計測ミッション装置」の愛称。
うちゅう‐の‐ホログラフィックげんり【宇宙のホログラフィック原理】
⇒ホログラフィック原理
うちゅう‐の‐まど【宇宙の窓】
⇒銀河の極
うちゅうのみなしご【宇宙のみなしご】
森絵都の小説。不登校の中学生陽子と弟のリンを中心に、思春期の子供の心の揺れを描く。平成6年(1994)刊行。第33...
うちゅう‐の‐よあけ【宇宙の夜明け】
⇒宇宙の再電離
うちゅうはいけい‐じゅうりょくは【宇宙背景重力波】
⇒背景重力波
うちゅうはいけい‐ニュートリノ【宇宙背景ニュートリノ】
宇宙背景放射と同様に、宇宙空間に一様に存在すると考えられるニュートリノ。ビッグバンの約2秒後に、電子・陽電子・光子...
うちゅう‐はいけいほうしゃ【宇宙背景放射】
宇宙のあらゆる方向から同じ強度で入射してくる、絶対温度が約3ケルビンの黒体放射に相当する電波。1965年に米国のA...
うちゅう‐はしゅせつ【宇宙播種説】
⇒パンスペルミア説
うちゅう‐はなび【宇宙花火】
平成19年(2007)9月2日夜、打ち上げたロケットから放出されたリチウムが、太陽の光を受けて赤く輝いた現象を花火...
うちゅう‐はんしゅせつ【宇宙汎種説】
⇒パンスペルミア説
うちゅう‐はんせん【宇宙帆船】
⇒太陽帆船
うちゅう‐ひこうし【宇宙飛行士】
宇宙船を操縦したり、宇宙空間でさまざまな実験・作業を行ったりする人。アストロノート。宇宙パイロット。 [補説]世界...
うちゅう‐ふうか【宇宙風化】
宇宙空間で起こる風化。空気がない天体の表面で太陽風、宇宙線、微小隕石の衝突によって岩石や鉱物が変質する作用をさす。...
うちゅう‐ふく【宇宙服】
真空かそれに近い状態の宇宙空間での人間の生命を維持し作業を可能にする服。
うちゅう‐ブイエルビーアイ【宇宙VLBI】
⇒スペースVLBI
うちゅう‐ぶつりがく【宇宙物理学】
星や星雲のほか、宇宙空間の物質・磁場・放射線や宇宙論などを研究対象とする物理学。
うちゅう‐へいき【宇宙兵器】
宇宙空間で使用される兵器。軍事衛星やレーザー兵器などがある。
う‐ちゅうべん【右中弁】
律令制で、太政官右弁官局の次官。みぎのなかのおおともい。→右弁官
うちゅう‐ほ【宇宙帆】
⇒太陽帆
うちゅう‐ほうしゃせん【宇宙放射線】
⇒宇宙線
うちゅう‐ぼうえんきょう【宇宙望遠鏡】
大気圏外から宇宙を観測する望遠鏡。大気による光の吸収や像の揺らぎがないため、詳細な観測が可能となる。米国のハッブル...
うちゅうぼうえんきょうさつぞう‐ぶんこうき【宇宙望遠鏡撮像分光器】
紫外線領域の感度の高いスペクトル観測装置。さまざまな波長の光を分析でき、ハッブル宇宙望遠鏡に搭載されている。STI...
うちゅう‐ぼうちょう【宇宙膨張】
⇒膨張宇宙
うちゅうマイクロは‐はいけいほうしゃ【宇宙マイクロ波背景放射】
⇒宇宙背景放射
うちゅうミッションけいかく‐アドバイザリーグループ【宇宙ミッション計画アドバイザリーグループ】
⇒エス‐エム‐ピー‐エー‐ジー(SMPAG)
うちゅうむきょうかい‐かせつ【宇宙無境界仮説】
⇒無境界仮説
うちゅう‐ゆうえい【宇宙遊泳】
宇宙船の乗組員が、船外の宇宙空間へ出て行動すること。1965年、ソ連のボスホート2号に乗ったレオーノフが最初。船外活動。
うちゅう‐よい【宇宙酔い】
宇宙船が宇宙に到達して無重量の状態になったとき、乗組員にあらわれる乗り物酔いに似た状態。頭痛、嘔吐(おうと)、食欲...
うちゅう‐ヨット【宇宙ヨット】
⇒太陽帆船
うちゅう‐ロケット【宇宙ロケット】
宇宙開発に利用されるロケット。月・金星などの探査機を打ち上げるロケット、人工衛星・宇宙船の打ち上げ用ロケットなどがある。
うちゅう‐ろん【宇宙論】
宇宙の起源・構造・状態・変化などについての理論。哲学的、形而上学的な考察が行われたが、アインシュタインの相対性理論...
うちゅうろんてき‐しょうめい【宇宙論的証明】
神の存在証明の一。自然界の因果系列をさかのぼって、始動者ないしは究極の原因としての神の存在を推論するもの。
うち‐ゆ【内湯】
1 温泉場の旅館で、館内に湯を引いて作った浴場。⇔総湯(そうゆ)。 2 「内風呂(うちぶろ)2」に同じ。
う‐ちょう【有頂】
「有頂天」の略。
うちょう‐てん【有頂天】
[名]《(梵)akaniṣṭhaまたはbhavāgraの訳》 1 色界(しきかい)の中で最も高い天である色究竟天(...
うちょう‐らん【羽蝶蘭】
ラン科の多年草。山地の岩場などに生え、高さ10〜20センチ。葉は線形。6、7月ごろ、長い距(きょ)をもつ紅紫色の花...
う‐ちょく【右直】
野球で、右翼手が捕球したライナー。ライトライナー。
うち‐よする【打ち寄する】
[枕]末尾の「する」の音から「駿河(するが)」にかかる。また、波の打ち寄せる駿河国の意からとも。「—駿河の国と」〈...
うち‐よ・せる【打(ち)寄せる】
[動サ下一][文]うちよ・す[サ下二] 1 波や多くの人が重なり合うように寄せてくる。押し寄せる。「岸壁に高波が—...
うち‐よりあい【内寄(り)合い】
1 内輪の者が集まってする相談。 2 江戸時代、五人組または一集落の者が非公式に集合して協議すること。 3 ⇒ない...
うち‐ろじ【内露地/内路地】
茶庭で、二重露地の場合、中門(ちゅうもん)を境にして、茶室に至るまでの内側の庭のこと。→外露地(そとろじ)