うら‐じ【浦路】
浦伝いの道。「旅寝する須磨の—のさよ千鳥声こそ袖の波はかけけれ」〈千載・羇旅〉
うら‐じ【裏地】
衣服などを袷(あわせ)仕立てにするとき裏につける布地。⇔表地。
ウラジオストク
ロシア連邦東部、沿海地方の中心都市。ロシア語で「東方を治めよ」の意。日本海に面し、漁業・貿易・軍事における重要な港...
うら‐じじょう【裏事情】
物事がもつ、外部からは容易にうかがい知れない事柄や背景。「業界の—を暴露する」
うらじま‐おり【裏縞織(り)】
表は無地または霜降りに、裏は格子や縞などに織った織物。毛織物はコートに、絹織物は傘などに用いる。
ウラジーミル
(1世)[955ころ〜1015]ロシアのキーウ(キエフ)大公。在位980〜1015。ビザンチン皇帝の妹アンナと結婚...
レーニン
[1870〜1924]ロシアの革命家・政治家。学生時代から革命運動に参加、流刑・亡命生活を経て、1917年、二月革...
プーチン
[1952〜 ]ロシアの政治家。1975年にレニングラード国立大学法学部を卒業し、ソ連邦国家保安委員会(KGB)に...
マヤコフスキー
[1893〜1930]ソ連の詩人。ロシア未来派の代表的詩人。革命的理想をうたいつつ風刺と内省、愛と苦悩の世界を展開...
ウラジミルツォフ
[1884〜1931]ソ連の東洋語学者。モンゴルの言語・歴史研究に貢献。著「チンギス‐ハン伝」「モンゴル文語とハル...
ウラジーミル‐せいどう【ウラジーミル聖堂】
《Volodymyrs'kyi sobor/Володимирський собор》ウクライナの首都キーウにある...
ダーリ
[1801〜1872]ロシアの作家・民俗学者・辞書編者。海軍軍医・官吏を経て作家となり、短編小説を執筆。その後、民...
オドエフスキー
[1803〜1869]ロシアの作家・音楽批評家。哲学者のシェリングやドイツ‐ロマン派の影響を受けて哲学的小説を書き...
ナボコフ
[1899〜1977]ロシア生まれの米国の小説家・詩人。中年男の少女への倒錯的な愛を描いた小説「ロリータ」のほか、...
ケッペン
[1846〜1940]ドイツの気候学者。ロシア生まれ。植物分布と気候との関係を研究し、世界の気候帯区分を提唱した。...
うら‐じゃく【裏尺】
「裏曲(うらがね)」に同じ。
うら‐じゃくや【裏借屋】
裏通りにある粗末な借家。「心解けあふ—も、住めば都にまさるらん」〈人・梅児誉美・一〉
うら‐じょうめん【裏正面】
相撲の土俵場で、正面の反対側、すなわち南側にあたる場所。また、そこに面した見物席。向こう正面。
うら‐じろ【裏白】
1 裏が白いこと。内側・底の白いことにも用いる。 2 ウラジロ科の常緑、多年生のシダ。主に暖地の山中に自生し、大群...
うらじろ‐かんば【裏白樺】
カバノキ科の落葉高木。山地に生え、樹皮は灰白色。葉は広楕円形で縁に二重のぎざぎざがあり、裏面は白みを帯びる。果穂を...
うらじろ‐がし【裏白樫】
ブナ科の常緑高木。本州中部以南の山地に自生。葉は長楕円形で、先半分の縁に鋭いぎざぎざがあり、裏面は蝋(ろう)で覆わ...
うらじろ‐せいじ【裏白青磁】
表面だけに青磁釉(せいじゆう)を施した青磁。中国清(しん)代に作られた。うらじろで。
うらじろ‐ど【裏白戸】
土蔵入り口の開き戸の内側に設ける防火用の引き戸。表がねずみ色、裏が白漆喰(しろしっくい)塗りのもの。うらじろのと。
うらじろ‐の‐き【裏白の木】
バラ科の落葉高木。山地に自生。葉は卵円形で先がとがり、縁にぎざぎざがあり、裏面は綿毛を密生して白い。白い花をつけ、...
うらじろ‐もみ【裏白樅】
マツ科の常緑高木。深山に自生。高さ約40メートルに達する。葉はモミに似て線形で、裏面は白みを帯びる。初夏、黄色い花...
うらじろ‐れんが【裏白連歌】
懐紙の表にだけ句を書き、裏には書かない方式の連歌。正月、京都の北野神社で行われたものが有名。
うら‐じんじゃ【宇良神社】
⇒浦嶋神社
ウラジーミル
ロシア連邦西部、ウラジーミル州の都市。同州の州都。首都モスクワの北東約190キロメートル、ボルガ川の支流クリャジマ...
コロレンコ
[1853〜1921]ロシアの小説家。ナロードニキの立場から人道主義に基づく作品を発表。作「マカールの夢」「盲音楽...
ホロビッツ
[1904〜1989]ロシア生まれの米国のピアニスト。卓越した技巧と情緒豊かな演奏で知られる。