うら‐やみ【羨み】
うらやむこと。羨望(せんぼう)。「そぞろに—の念きざし」〈露伴・いさなとり〉
うら‐や・む【羨む】
[動マ五(四)]《「心(うら)病(や)む」の意》 1 他の人が恵まれていたり、自分よりもすぐれていたりするのを見て...
うら‐ゆき【裏行き】
家などの、表から奥までの距離。奥行き。「表口(おもてぐち)三十間、—六十五間を家蔵に建て続け」〈浮・永代蔵・二〉
うら‐よみ【裏読み】
[名](スル)表面には表されていない意味を読み取ること。
うら‐ら【麗ら】
[形動][文][ナリ]「うららか1」に同じ。《季 春》「春の—の隅田川」〈武島羽衣・花〉 「弥生の半ばなれば、波も...
うら‐らか【麗らか】
[形動][文][ナリ] 1 空が晴れて、日が柔らかくのどかに照っているさま。「—な日和」《季 春》「—や松を離るる...
ウラリスク
カザフスタンの都市オラルの旧称。
ウラル
ロシア連邦西部、ウラル山脈を中心とする地域。工業地帯。
ウラルアルタイ‐ごぞく【ウラルアルタイ語族】
《Ural-Altaic》ウラル語族とアルタイ諸語は同系統であろうという仮定に立った両者の総称。19世紀以来この説...
ウラル‐がわ【ウラル川】
ウラル山脈南部に源を発し、カスピ海に注ぐ川。長さ2428キロ。
ウラル‐ごぞく【ウラル語族】
スカンジナビア・中部ヨーロッパ・ロシア連邦などに分布する語族。フィン‐ウゴル語派とサモイェード語派とに大別され、前...
ウラル‐さんみゃく【ウラル山脈】
《Ural'skie gorï/Уральские горы》ロシア連邦西部を南北に走り、ヨーロッパとアジアとの境...
うられたはなよめ【売られた花嫁】
《原題、(チェコ)Prodaná nevěsta》スメタナ作曲のオペラ。1866年プラハで初演。ボヘミアの農村を舞...
うら‐ろく【裏録】
[名](スル)テレビで、見ている番組とは別の局の番組を録画機器で録画すること。
うら‐わ【浦曲/浦廻】
《上代語で「み」とよむべき「廻」を旧訓で「わ」とよんだために生じた語》「うらみ(浦廻)」に同じ。「玉寄する—の風に...
うらわ【浦和】
埼玉県さいたま市中南部の区。旧市名。中山道(なかせんどう)の宿駅として発展。関東大震災後、住宅地として発展し、商工...
うら‐わか・い【うら若い】
[形][文]うらわか・し[ク] 1 若くういういしい。多く、女性の若く可憐なさまをいう。「—・い乙女」 2 草木な...
うらわ‐く【浦和区】
⇒浦和
うら‐わざ【裏技】
人に知られていない隠れた方法。通常の方法とは異なるが、意外な効果のある方法。特にテレビゲームで、開発者が意図したも...
うらわ‐し【浦和市】
⇒浦和
うらわ‐だいがく【浦和大学】
さいたま市にある私立大学。平成15年(2003)の開学。
うらわ‐レッズ【浦和レッズ】
⇒浦和レッドダイヤモンズ
うらわ‐レッドダイヤモンズ【浦和レッドダイヤモンズ】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンはさいたま市。昭和25年(1950)創設。平成5年(1993...
裏(うら)を返(かえ)・す
1 遊里で、初めて買った遊女を二度目に来てまた買い、遊興する。また転じて、同じことをもう一度する意にもいう。 2 ...
裏(うら)を返(かえ)せば
⇒裏を返す2
裏(うら)をか・く
1 相手が予想したのとは反対のことをして相手を出し抜く。「バントと見せかけて—・き強打に転ずる」 2 矢・槍(やり...
裏(うら)を取(と)・る
確かな証拠や証人を捜し出すなどして、供述・情報などの真偽を確認する。裏付けを取る。「犯人の自白の—・る」
裏(うら)を封(ふう)・ず
文書などの裏面に、証明の裏判や裏書きをする。
ウラン
アクチノイドに属する天然放射性元素の一。単体は銀白色の金属。閃(せん)ウラン鉱(ピッチブレンド)やカルノー石などに...
ウラン‐ウデ
ロシア連邦中部、ブリヤート共和国の首都。バイカル湖に流入するセレンガ川と支流ウダ川の合流点に位置し、河港を有す。シ...
ウランかこう‐しせつ【ウラン加工施設】
核燃料サイクルにおいて、濃縮ウランの再転換や燃料の加工成型などを行う施設の総称。ウラン濃縮工場で濃縮された六弗化ウ...
うらん‐かな【売らん哉】
[連語]《動詞「う(売)る」の未然形+推量の助動詞「ん」の連体形+終助詞「かな」》何がなんでも商品を売りさえすれば...
ウラン‐ガラス
《uranium glass》微量のウラン化合物を着色剤として使用したガラス。紫外線を当てると黄や緑などの蛍光色を...
ウラン‐けいれつ【ウラン系列】
ウラン238からラジウム226を経て鉛206に至る天然放射性核種の崩壊系列。質量数がすべて4n+2(nは整数)で表...
ウランゲリ‐とう【ウランゲリ島】
《Ostrov Vrangelya/Остров Врангеля》北極海の縁海である東シベリア海とチュクチ海との...
ウランゴング
⇒ウロンゴング
ウラン‐せいこう【ウラン精鉱】
ウラン鉱石を精錬して得られる、不純物の多いウランの粉末。原子力産業の分野ではイエローケーキと呼ばれることが多い。
ウラン‐てんかん【ウラン転換】
天然ウランを精錬したイエローケーキを弗素(ふっそ)または弗化水素と反応させて六弗化ウランを作ること。ガス状の六弗化...
ウランなまり‐ねんだいそくていほう【ウラン鉛年代測定法】
⇒ウラン鉛法
ウランなまり‐ほう【ウラン鉛法】
《uranium-lead method》放射年代測定の一。ウランの放射性同位体が、崩壊によって鉛の同位元素に変わ...
ウラン‐のうしゅく【ウラン濃縮】
天然ウラン中のウラン235の割合を人工的に大きくし、核分裂しやすい濃縮ウランを作ること。方法には、ガス拡散法・ガス...
ウラン‐ばくだん【ウラン爆弾】
1 ウラン235を使用した初期の原子爆弾。 2 まわりをウラン238で包んだ水素爆弾。多量の放射能を放出する。超ウ...
ウラン‐バートル
《モンゴル語で赤い英雄の意》モンゴル国の首都。同国のほぼ中央部にあり、交通・文化の中心地。17世紀にラマ教の活仏の...
ウランバーナのもり【ウランバーナの森】
奥田英朗の小説。平成9年(1997)刊。ポップスターのジョンが避暑地軽井沢で経験する不思議な出来事を描く。
ウラン‐プルトニウム‐こんごうさんかぶつねんりょう【ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料】
⇒MOX燃料
うらんぼん【盂蘭盆】
⇒うらぼん(盂蘭盆)
ウランラジウム‐けいれつ【ウランラジウム系列】
⇒ウラン系列
ウラー
[感]突撃のときに、または歓喜を表して発する語。万歳。
ウラーンゴム
⇒オラーンゴム