グリーグ
[1843〜1907]ノルウェーの作曲家。オスロに音楽協会を設立。民族的色彩の強い音楽を作った。作品に「ペール=ギ...
えど‐ひがん【江戸彼岸】
桜の、ウバヒガンの別名。
えど‐ひきまわし【江戸引き回し】
火刑・磔(はりつけ)・獄門などの刑を執行する前に罪人を見せしめのために江戸市中を引き回したこと。→引き回し
えどひゃくわ【江戸百話】
三田村鳶魚の著作。昭和14年(1939)刊。
エドフ
エジプト、ナイル川中流西岸の町。ルクソールとアスワンの中間に位置する。古代ギリシャ‐ローマ時代に上エジプトの州都と...
えど‐ふう【江戸風】
1 江戸の特徴的な流儀。江戸の人の好みのやり方。江戸前。 2 江戸座の俳諧のもつ特徴的傾向。浮世風。洒落風。
エドフ‐しんでん【エドフ神殿】
《Temple of Edfu》⇒ホルス神殿
えど‐ぶし【江戸節】
江戸浄瑠璃のうち、江戸肥前掾(ひぜんのじょう)の肥前節、江戸半太夫の半太夫節、十寸見河東(ますみかとう)の河東節の...
えど‐ぶね【江戸船】
関西・九州方面から江戸へ貨物を運んだ大きな船。江戸廻船。「—一艘(いっさう)、五人乗りの御座船、通ひ舟付けて売り申...
えど‐ぶんがく【江戸文学】
江戸後期、明和・安永ごろから幕末まで、江戸で行われた文学。天明から文政のころ最盛期を迎え、読本(よみほん)・洒落本...
えどぶんがくとちゅうごくぶんがく【江戸文学と中国文学】
国文学者、麻生磯次の著書。近世日本文学と中国文学の関わりについて論じた研究書。昭和21年(1946)の刊行当初のタ...
えど‐べん【江戸弁】
「江戸言葉」に同じ。
えど‐ま【江戸間】
「田舎間(いなかま)」に同じ。
えど‐まえ【江戸前】
1 《江戸の前の海の意》江戸の近海。特に、芝・品川付近の海をさす。 2 江戸湾(東京湾)でとれる新鮮な魚類。銚子・...
えど‐ます【江戸枡】
江戸枡座が製作した枡。一升枡で、方5寸、深さ2寸5分。官許を得て東国33か国で販売された。→京枡(きょうます)
えど‐まちどしより【江戸町年寄】
江戸町奉行の配下に属した町役人。お触れの伝達、名主(なぬし)の任免など江戸市政の全般を掌握していた。樽屋(たるや)...
えど‐まちぶぎょう【江戸町奉行】
江戸幕府の職名。老中の支配下にあって、江戸の武家地・社寺地を除く地域と町人に関する行政・裁判・警察などを担当した。...
えど‐まんざい【江戸万歳】
三河万歳のまねをして江戸市中を回った門付け芸。
スペンサー
[1552ころ〜1599]英国エリザベス朝時代の代表的詩人。詩集「牧人の暦」、長編叙事詩「妖精女王」など。
ブランデン
[1896〜1974]英国の詩人・批評家。田園詩にすぐれ、東大で英文学を講じた。詩集「羊飼い」、従軍記「戦争余韻」など。
ハレー
[1656〜1742]英国の天文学者。ハレー彗星(すいせい)をはじめ多くの彗星の軌道を確定。また、月の長年加速や恒...
えど‐みそ【江戸味噌】
江戸時代以来、東京で製造される味噌。米こうじを使い、甘味噌に属する。
えど‐むらさき【江戸紫】
1 《武蔵野に生えていたムラサキの根を染料として江戸で染めはじめたところから》藍色の勝った紫色。江戸を代表する染め...
フッサール
[1859〜1938]ドイツの哲学者。現象学の創始者。数学の研究から出発し、心理主義を排して純粋論理学を提唱。のち...
えどめいしょき【江戸名所記】
江戸の絵入り地誌で最古のもの。7巻。著者は浅井了意。寛文2年(1662)刊。江戸を代表する名所・神社・仏閣などにつ...
えどめいしょずえ【江戸名所図会】
絵入りの江戸地誌。7巻20冊。斎藤幸雄・幸孝・幸成の親子3代で完成。長谷川雪旦画。天保5〜7年(1834〜36)刊...
えど‐もとゆい【江戸元結】
《江戸で作りはじめたところから》元結のこと。「渡世に—の賃びねりして」〈浮・置土産・一〉
エドモントン
カナダ南西部、アルバータ州の都市。同州の州都。18世紀末にハドソン湾会社が開いた交易所に起源し、19世紀末に鉄道が...
カートライト
[1743〜1823]英国の牧師・発明家。1785年蒸気機関による織機を発明し、産業革命の推進に貢献した。
ゴンクール
(Edmond Huot de 〜)[1822〜1896]フランスの小説家。の兄。弟とともに「ジェルミニー・ラセル...
ロスタン
[1868〜1918]フランスの詩人・劇作家。軽快で叙情的な韻文劇で知られる。戯曲「シラノ=ド=ベルジュラック」「...
えど‐やさい【江戸野菜】
江戸時代ごろから、江戸とその周辺で栽培されてきた品種。ウド・コマツナ・練馬ダイコンなど。
え‐ど・る【絵取る】
[動ラ五(四)] 1 一度書いた文字や絵の上をさらになぞって整える。また、そっくり写す。「一遍に書かないで同じとこ...
えど‐わずらい【江戸煩ひ】
《江戸の風土病とみられたところから》脚気(かっけ)のこと。
エドワーズ
[1925〜2013]英国の医学者。体外受精について研究、P=ステプトーとともに採卵・培養技術を開発し、1978年...
エドワード
[1002ころ〜1066]懺悔(ざんげ)王(〜the Confessor)。イングランド王。在位1042〜1066...
モース
[1838〜1925]米国の動物学者。1877年(明治10)来日、大森貝塚を発見し発掘調査。東京大学で動物学を講義...
アチソン
[1856〜1931]米国の発明家。電気炉を研究。人造ダイヤの合成実験中に、炭化珪素(けいそ)・人造黒鉛などの製法...
アップルトン
[1892〜1965]英国の物理学者。電離層を研究して、E層の存在を立証。F層(アップルトン層とも)を発見した。1...
ウェスターマーク
[1862〜1939]英国の社会学者。フィンランド生まれ。原始社会、特に婚姻・家族制度・道徳などの研究によって知ら...
サイード
[1935〜2003]パレスチナ出身の米国の批評家・文学研究者。コロンビア大教授。1978年発表の著作「オリエンタ...
ウィンパー
[1840〜1911]英国の登山家・挿絵画家。1865年にアルプスのマッターホルンの初登頂に成功。耐風性に優れたウ...
カミングズ
[1894〜1962]米国の詩人。小文字のみの使用、句読点の省略、語の唐突な並置など、実験的な作風で知られる。詩集...
エバンス‐プリチャード
[1902〜1973]英国の文化人類学者。マリノフスキーに師事。アフリカ各地の民族を現地調査し、その思考体系などを...
エルガー
[1857〜1934]英国の作曲家。パーセル以来の天才といわれ、英国音楽の再建に貢献。代表作に「エニグマ変奏曲」、...
オールビー
[1928〜2016]米国の劇作家。社会や家庭の虚像を描くとともに、人間の弱さを追求した作品を発表。作「動物園物語...
カー
[1892〜1982]英国の政治学者・歴史学者。外交官の経験から、国際政治を研究、また、ロシア史に関する多くの著作...
カーペンター
[1844〜1929]英国の社会思想家・詩人。牧師であったが、ホイットマンの影響で社会批判を開始し、牧師職を辞して...
ギボン
[1737〜1794]英国の歴史家。ローマ史を研究、「ローマ帝国衰亡史」を著した。他に「自叙伝」など。
ケアード
[1835〜1908]英国の哲学者。グラスゴー大学教授。ドイツ観念論、特にヘーゲル哲学を英国に定着させた。著「ヘー...