エボイア‐とう【エボイア島】
《Euboia/Εύβοια》⇒エビア島
え‐ぼうし【烏帽子】
「えぼし(烏帽子)」に同じ。
え‐ぼうしょ【絵奉書】
1 淡彩で草花などを描いてある奉書紙。祝儀用。 2 錦絵(にしきえ)の色刷りなどに用いられる上質の奉書紙。
え‐ぼし【烏帽子】
《「えぼうし」の音変化で、烏塗(くろぬり)の帽子の意》 1 元服した男子のかぶり物の一。古代の圭冠(けいかん)の変...
えぼし‐おや【烏帽子親】
武家で男子が元服するとき、烏帽子をかぶせてやり、烏帽子名をつける仮の親。元服親。
えぼし‐おり【烏帽子折り】
烏帽子を作ること。また、その職人。 [補説]曲名別項。→烏帽子折
えぼしおり【烏帽子折】
謡曲。四番目物。金春(こんぱる)以外の各流。宮増(みやます)作で、義経記などに取材。牛若丸が鏡の里の烏帽子折の家で...
えぼし‐かけ【烏帽子掛(け)/烏帽子懸(け)】
1 烏帽子が脱げないように、後部の風口(かざくち)につけて後頭部で結んだり、頂上からかけてあごの下で結んだりする紐...
えぼし‐がい【烏帽子貝】
甲殻綱エボシガイ科の節足動物。体長約5センチ。頭部は烏帽子形をした5枚の殻に覆われ、柄部は肉質で、船底・流木などに...
えぼし‐がみ【烏帽子髪】
烏帽子をかぶるときに結う髪形。えぼしした。
えぼし‐ぎ【烏帽子着】
《元服に烏帽子をつけるところから》元服。元服式。よぼしぎ。〈日葡〉
えぼし‐ご【烏帽子子】
元服のとき、烏帽子親から烏帽子をかぶせてもらい、烏帽子名をつけてもらう者。元服子。
えぼし‐どり【烏帽子鳥】
1 エボシドリ科の鳥。全長約45センチ。全体に緑色。 2 ホトトギス目エボシドリ科の鳥の総称。羽色は緑・紫・灰色な...
えぼし‐な【烏帽子名】
男子が元服のとき、幼名を改めて、烏帽子親の名前から1字をもらってつける名。元服名。
えぼし‐はじめ【烏帽子始め】
男子が元服して、初めて烏帽子をつけること。また、その儀式。
えぼし‐やま【烏帽子山】
和歌山県南部、新宮市と東牟婁(ひがしむろ)郡那智勝浦町の境にある山。標高910メートル。那智山の一峰。南西方に那智...
烏帽子(えぼし)を着(き)・せる
飾り物を付けることから、転じて、妙な誇張をする。尾鰭(おひれ)をつける。
えぼ‐だい【えぼ鯛】
イボダイの別名。
エボナイト
生ゴムに多量の硫黄をまぜ、加熱して得られる黒色の角質状の物質。化学的に安定で、電気絶縁性にすぐれる。万年筆の軸や電...
エボニックス
《ebony(漆黒、黒人)+phonics(音声学)》米国の黒人英語。学問的にはブラック‐イングリッシュ‐バナキュ...
エボニー
黒檀(こくたん)。
エボラ
ポルトガル中南部の都市。古代ローマ時代から交通の要路に位置し、アレンテージョ地方の中心都市として発展。イスラム支配...
エボラ‐ウイルス
エボラ出血熱の原因となるウイルス。1976年、ザイール(現コンゴ民主共和国)のエボラ川近くに住む患者から発見された...
エボラウイルス‐びょう【エボラウイルス病】
⇒エボラ出血熱
エボラ‐しゅっけつねつ【エボラ出血熱】
エボラウイルスの感染による、致死率の高い急性の感染症。突然の発熱・脱力感・筋肉痛・頭痛・のどの痛みなどに始まり、嘔...
エボラ‐だいせいどう【エボラ大聖堂】
《Sé de Évora》ポルトガル中南部の都市エボラの旧市街にある大聖堂。12世紀末から13世紀初頭にかけて建造...
エボリューション
進化。
エボリュート
インボリュート(伸開線)のもとになる曲線。縮閉線。
エボロワ
カメルーン南部の都市。南部州の州都。周辺は農業が盛んでカカオを産する。