えら【豪】
《形容詞「えら(偉)い」の語幹から》 1 はなはだしいこと。すぐれていること。「こちとらが夕べの働き、—ぢゃぞえ」...
えら【鰓/腮/顋】
1 水中にすむ動物の呼吸器官。魚類のものは、ふつう櫛(くし)の歯のような鰓弁(さいべん)に毛細血管が分布し、これに...
エラ
《Equal Rights Amendment》米国の、男女平等憲法修正条項。男女差別を禁じる憲法修正27条案。1...
エラ
紀元。年号。
えら‐あな【鰓孔】
1 えらの後方にある水の排出口。 2 脊椎動物の発生の途中でできる、咽頭部と外界との連絡口。鰓裂(さいれつ)。さいこう。
えら・い【偉い/豪い】
[形][文]えら・し[ク] 1 普通よりもすぐれているさま。 ㋐社会的地位や身分などが高い。「会社の—・い人」 ㋑...
えらい‐さん【偉いさん】
身分や地位が高い人を、ちゃかしていう語。おえらいさん。「あれでも銀行の—だそうだ」
イライザ
最初期の自然言語処理プログラムの一つ。単純な構文解析と回答パターンを用いて、対話形式でテキストのやりとりができる。...
シドモア
[1856〜1928]米国の女流作家・記者。日本で暮らした経験から、米国ワシントン市ポトマック河畔に桜の名所を作る...
イライザ‐こうか【ELIZA効果】
コンピューターの動作を無意識のうちに擬人化し、人間と同じふるまいをしていると思い込んでしまう現象。1960年代に開...
鰓(えら)が過(す)・ぎる
口幅ったい物言いをする。言葉が高慢だ。「世間手代の習ひとは、—・ぎて聞きにくい」〈浄・歌念仏〉
えら・く
[動カ四]喜び楽しむ。「黒き白きの御酒(みき)を赤丹のほにたまへ—・き」〈続紀宣命・三八詔〉
えら‐こ【鰓蚕】
多毛綱ケヤリ科の環形動物。体長約10センチ、黄褐色。細かい砂をつけた管に入っていて、その先端から冠状のえらを出す。...
えら‐こきゅう【鰓呼吸】
水中でえらを用いてガス交換を行う外呼吸の形式。魚類・両生類の幼生、および甲殻類・軟体動物などにみられる。
エラザ
「ギリシャ」のギリシャ語による呼称。→ヘラス
えら‐しょ【鰓書】
⇒書鰓(しょさい)
エラスチック
伸び縮みする布地。ゴムを織り込んだ布や伸縮性のある合成繊維。
エラスチン
血管壁や靭帯(じんたい)など、弾性組織の一部をなすゴム状たんぱく質。
エラストグラフィー
超音波診断法の一。超音波を利用して組織の硬さ(弾性)をリアルタイムで画像化し、その状態や病変を非侵襲で調べることが...
エラストマー
常温で非常に大きな弾性をもつ高分子物質の総称。ゴム・合成ゴムなど。→プラストマー
エラスムス
[1466ころ〜1536]オランダの人文学者。人文主義的立場から宗教改革の精神に同調したが、ルターの教皇・教会批判...
エラスムスのしょうぞう【エラスムスの肖像】
⇒ロッテルダムのエラスムス
エラスムス‐ばし【エラスムス橋】
《Erasmusbrug》オランダ南西部の都市ロッテルダムにある橋。市街中心部、新マース川に架かる。全長802メー...
エラトステネス
[前272ころ〜前192ころ]ギリシャの学者。アレクサンドリア文庫の管理者。文学・数学・天文学・地理学・哲学にすぐ...
エラトステネス‐の‐ふるい【エラトステネスの篩】
古代ギリシャの学者エラトステネスが考案した素数の選別法。自然数を小さい順に並べ、まず1を消去し、次に2、3、5…と...
えらび‐だ・す【選び出す】
[動サ五(四)]二つ以上のものの中から、よいものや目的に合うものを抜き出す。えりだす。「好みの洋服を—・す」
えらび‐と・る【選び取る】
[動ラ五(四)]選んで取る。より取りする。「好きな物を—・る」
えら・ぶ【選ぶ/択ぶ】
[動バ五(四)] 1 多くの中から目的や基準にかなうものを取り出す。選択する。よる。えらむ。「贈り物を—・ぶ」「す...
えらぶ‐うなぎ【永良部鰻】
⇒永良部海蛇
えらぶ‐うみへび【永良部海蛇】
コブラ科の海産の毒蛇。全長約1.5メートル。体は青緑色で、暗褐色の輪紋がある。性質は温和。南西諸島以南の暖海に分布...
えら‐ぶた【鰓蓋】
硬骨魚類のえらを外側から保護する骨質の薄い板。頭部の両側にあり、開閉し、水を入れて呼吸をする。さいがい。
えら‐ぶつ【偉物/豪物】
腕前や度量のすぐれた人物。剛の者。えらもの。「彼はなかなかの—だ」
選(えら)ぶ所(ところ)がな・い
違ったところがない。同様である。「これでは子供のすることと—・い」
えらぶゆりのしま‐くうこう【えらぶゆりの島空港】
沖永良部空港の愛称。
えら‐ぶ・る【偉ぶる】
[動ラ五(四)]偉そうに振る舞う。偉そうに見せる。「—・った態度」
えら‐ぼね【鰓骨】
1 魚類のえらの内側にあって、えらを支えている弓状の骨。 2 あごの骨。えら。 3 相手の口をののしっていう語。「...
えら・む【選む/択む】
[動マ五(四)] 1 「えらぶ」に同じ。「名誉の執筆に—・まれて」〈風葉・寝白粉〉 2 取り調べる。「山伏を堅く—...
エラム‐ていえん【エラム庭園】
《Bagh-e Eram》イラン南西部の都市シーラーズの中心部にあるペルシア式庭園。19世紀、ガージャール朝時代に...
えら‐もの【偉者/豪者】
「偉物(えらぶつ)」に同じ。
エララ
木星の第7衛星で、すべての衛星のうち13番目に木星に近い軌道を回る。名の由来はギリシャ神話のゼウスの愛人。1904...
クイーン
米国の推理小説家。ダネー(Frederic Dannay[1905〜1983])と、リー(Manfred Benn...
エラワン‐こくりつこうえん【エラワン国立公園】
《Erawan National Park》タイ西部にある国立公園。カンチャナブリーの北東約65キロメートルに位置...
エラワン‐たき【エラワン滝】
《Erawan Waterfall》⇒エラワン国立公園
え‐らん【栄蘭】
タコノキの別名。
エラン‐たに【エラン谷】
《Val d'Hérens》スイス南西部、バレー州にある渓谷。最終氷期に氷河によって形成され、現在はローヌ川の支流...
エランド
《「イランド」とも》ウシ科の哺乳類。大形のレイヨウで、体高約1.8メートル。角は長さ約1.2メートルにもなり、ねじ...
エラン‐ビタル
⇒エランビタール
エラン‐ビタール
ベルクソンの用語。生の飛躍。生物が内的衝動によって進化する生命の躍進力。エランビタル。
エラー
1 やりそこない。失策。 2 理論的に正しい数値と、計算・測定された値とのずれ。誤差。 3 野球で、守備側が捕球・...
エラー‐カード
《(和)error+card》テレホンカードなどで、製造番号の打ち間違えなどのミスのあるもの。コレクターの間で高値...