おお‐いちょう【大銀杏】
1 イチョウの大木。 2 武士の髪形で、髷(まげ)の先をイチョウの葉の形に広げて結うもの。相撲では十両以上の力士が結う。
おおい‐づかさ【大炊寮】
⇒おおいりょう(大炊寮)
おおいと‐せん【大糸線】
中央本線松本から信濃大町を経て糸魚川に至るJR線。昭和32年(1957)全通。松本・南小谷(みなみおたり)間はJR...
おおい‐どの【大殿】
《「おおいとの」とも》 1 大臣の邸宅の敬称。「—にも寄らず」〈源・末摘花〉 2 大臣の敬称。「左の—も、すさまじ...
おおい‐どの【大炊殿】
貴族などの屋敷内にあって食物を調理する建物。「—とおぼしき屋に移し奉りて」〈源・明石〉
おおい‐なる【大いなる】
[連体]《形容動詞「大いなり」の連体形から》大きい。また、偉大な。りっぱな。「—望み」「—業績」
おおいなるいさん【大いなる遺産】
《原題Great Expectations》ディケンズの長編小説。1860〜61年刊。ふとしたことから金持ちになる...
おおいなるうた【大いなる歌】
《原題、(スペイン)Canto general 》ネルーダの詩。1950年刊行。15部からなる壮大な叙事詩で、傑作...
おおいなるげんえい【大いなる幻影】
戸川昌子の長編ミステリー小説。昭和37年(1962)発表。同年の第8回江戸川乱歩賞を受賞した、著者の作家デビュー作...
おおいなるしょうこん【大いなる笑魂】
藤本義一による伝記小説。昭和52年(1977)刊行。エンタツ・アチャコのコンビで知られる漫才師、花菱アチャコの半生...
おおいなるじょそう【大いなる助走】
筒井康隆の小説。昭和52年(1977)から昭和53年(1978)にかけて、「別冊文芸春秋」誌にて連載。単行本は昭和...
おおい‐に【大いに】
[副]《形容動詞「大いなり」の連用形から》非常に。はなはだ。たくさん。「—感謝している」「今夜は—飲もう」
おおいぬ‐ざ【大犬座】
南天の星座の一。オリオン座の南東にあり、2月下旬の午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星はシリウスで、全天で最も明...
おお‐いぬたで【大犬蓼】
タデ科の一年草。田畑などに生え、イヌタデより大きい。葉は長楕円形で先がとがり、互生する。夏から秋、淡紅色か白色の小...
おお‐いぬのふぐり【大犬の陰嚢】
オオバコ科の越年草。道端に生え、イヌノフグリより大きい。茎は地をはって四方に広がり、春、るり色の花を開く。ヨーロッ...
おお‐いばり【大威張り】
[名・形動] 1 得意になっていばりかえっていること。また、そのさま。「—で仲間に自慢する」 2 少しも引け目を感...
おおいまつりごと‐の‐おおまえつぎみ【太政大臣】
「だいじょうだいじん(太政大臣)1」に同じ。
おおいまつりごと‐の‐つかさ【太政官】
「だいじょうかん(太政官)1」に同じ。
おおい‐もうちぎみ【大臣】
「だいじん(大臣)2」に同じ。
おおい‐ものもうすつかさ【大納言】
「だいなごん(大納言)1」に同じ。
おおい‐やき【覆い焼き】
写真で、陰画の露出不足の部分に対し、紙などで覆って露光時間を短くすることで適正露出にすること。パソコンのフォトレタ...
おお‐いらつめ【大郎女/大娘/大嬢】
貴人の長女を親しんでよぶ語。名前の下につける。おおおみな。
おお‐いり【大入り】
興行場などで、客がたくさん入ること。「—満員」
おおいり‐ば【大入り場】
「追い込み場(ば)」に同じ。
おおいり‐ぶくろ【大入り袋】
興行場などで、客が大入りのとき、関係者に慰労と祝儀を兼ねて出すお金を入れた袋。表に「大入」と記す。
おおい‐りょう【大炊寮】
律令制で、宮内省に属し、諸国からの米や雑穀を収納し、また、それを諸官庁に分配することなどをつかさどった役所。おおい...
おお‐いれ【大入れ】
木造仕口(しぐち)の一。一方の木材の端部全体を他材に差し込むもの。尾入(おい)れ。
おお‐いわぎりそう【大岩切草】
グロキシニアの別名。