おくに【阿国】
⇒出雲阿国(いずものおくに)
お‐くに【御国】
1 自分の国を丁寧にいう語。母国。「—のために尽くす」 2 相手の出身地・出生国を敬っていう語。「—はどちらですか...
おくに‐いり【御国入り】
[名](スル) 1 江戸に出ていた領主が、参勤交代で領国に帰ること。 2 「国入り2」に同じ。
おくに‐かぶき【阿国歌舞伎】
慶長年間(1596〜1615)に出雲大社の巫女(みこ)出身といわれる阿国が、京都で演じた一種の舞踊劇。念仏踊り系統...
おくに‐ことば【御国言葉】
その人の出身地の言葉。方言。
おくに‐しゅう【御国衆】
地方から江戸に出てきた侍。御国家(おくにけ)。「—と見えて、花色小袖に浅黄裏を付け」〈洒・辰巳之園〉
おくに‐じまん【御国自慢】
故郷を自慢すること。
おくに‐じょうるり【御国浄瑠璃】
⇒奥浄瑠璃(おくじょうるり)
おくに‐じんじゃ【小国神社】
静岡県周智郡森町にある神社。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。別称、許登麻知(ことまち)神社。遠江(とおとうみ...
お‐くにち【御九日】
9月9日。また、その日に収穫を祝って行われる氏神の秋祭り。おくんち。くんち。《季 秋》→三九日(みくにち)
おく‐にっこう【奥日光】
日光国立公園のうち、華厳滝(けごんのたき)より西の地域。中禅寺湖・男体山(なんたいさん)・戦場ヶ原などがある。湯ノ...
おくに‐なまり【御国訛り】
生まれ故郷の言葉のなまり。
おくに‐ばら【御国腹】
⇒国腹(くにばら)
おくに‐ぶり【御国振り】
「国振り1」に同じ。
おくに‐もの【御国者】
1 地方の人。田舎者。 2 江戸時代、田舎侍のこと。
おく‐にわ【奥庭】
屋敷の奥にある庭。