おぐら【小倉】
1 「小倉餡(あん)」の略。 2 「小倉汁粉」の略。
おぐら【小倉】
京都市右京区の小倉山付近一帯の古称。
おぐら【小倉】
姓氏の一。 [補説]「小倉」姓の人物小倉金之助(おぐらきんのすけ)小倉進平(おぐらしんぺい)小倉正恒(おぐらまさつ...
おぐら‐アイス【小倉アイス】
小豆(あずき)の粒餡(つぶあん)をまぜ込んで作ったアイスクリームや氷菓。小豆アイス。
おぐら‐あん【小倉餡】
小豆の漉(こ)し餡に蜜漬の小豆をまぜた餡。
お‐ぐら・い【小暗い】
[形][文]をぐら・し[ク]少し暗い。薄暗い。ほの暗い。「木立の下の—・い茂み」
おぐら‐きんのすけ【小倉金之助】
[1885〜1962]数学者。山形の生まれ。「数学教育の根本問題」を著し、日本数学教育の改善に尽力。日本科学史学会...
おぐら‐しきし【小倉色紙】
藤原定家筆と伝えられる、小倉百人一首を書いた色紙。
おぐら‐じるこ【小倉汁粉】
小倉餡で作った汁粉。
おぐら‐しんぺい【小倉進平】
[1882〜1944]言語学者。宮城の生まれ。東大教授。朝鮮語学の基礎確立に尽力。学士院恩賜賞受賞。著「郷歌及吏読...
おぐら‐づけ【小倉付け】
雑俳の冠付(かむりづ)けの一。小倉百人一首の歌の5文字を句頭に置き、七・五をつけて1句とするもの。
おぐら‐の‐いけ【巨椋の池】
京都市伏見区・宇治市・久世郡久御山(くみやま)町にまたがってあった池。昭和8〜16年(1933〜41)干拓により水...
おぐら‐ひゃくにんいっしゅ【小倉百人一首】
藤原定家が京都小倉山の山荘で選んだといわれる百首の歌。天智天皇から順徳院まで百人の和歌1首ずつを集めたもので、近世...
おぐら‐まさつね【小倉正恒】
[1875〜1961]実業家・政治家。石川の生まれ。内務官僚から転身して住友本社総理事。戦時体制下の財界を指導した...
おぐら‐やま【小倉山】
京都市右京区嵯峨にある山。保津川を隔てて嵐山(あらしやま)と対する。紅葉の名所。おぐらのやま。[歌枕]「—峰のもみ...
おぐら‐ゆき【小倉遊亀】
[1895〜2000]女流日本画家。滋賀の生まれ。旧姓、溝上(みぞがみ)。安田靫彦(やすだゆきひこ)に師事。大胆で...
おぐら‐ようかん【小倉羊羹】
大納言小豆(だいなごんあずき)の蜜煮(みつに)をまぜた練りようかん。おぐらかん。